Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

実は初日から気になっていること

By
All Photo by inos

納車初日の夕方に気づいたのは停車時に車の下に滴る大量の水。エアコンのドレイン水ですね。

高温多湿な東京の猛暑となればエバポレーターに大量の水が吸着するのは当然のこと。しかもジムニーのエアコンは結構効きますから大容量のエバポレーターが付いているのかもしれません。にしてもポタポタではなく連続的にチョロチョロって感じですから結構な量なのです。

地面に落ちる水は丁度助手席の下のあたりに位置するのですが、よく見ればドレインホースではなくサスペンションのアームを伝って落ちておりました。ではいったいどこにドレインホースがあるのだろうと水の流れを辿っていくと、前輪ホイールハウス奥、ボンネットを開けるとエンジン排気のエキパイの脇に短いゴムホースが出ておりました。位置が悪い!

鉄の塊であるラダーフレームの真上にドレインがあるため、排出される水は100%鉄のフレームの上に落ちるカタチ。落ちた水はフレームを伝ってサスペンションのアームまで達し、そこから地面に落ちていきます。それが助手席下というわけ。

始めはドレインのホースがどこかで外れてしまっていて途中から水漏れしてそんな変な場所に落ちているのだと思いましたが、エンジンルームから見るドレインの位置は ”それが仕様!” と言わんばかりにラダーフレームの真上だったので驚きましたね。全部がアルミやステンレスで出来ている車ならそこまで気にしませんが、鉄の塊ですからね、なぜに自分で排出した水を自ら被るような設計なのか...。

普通で考えたらドレインホースを少し延長すれば済む話なんですが、何せエキパイの真横なので、ホースの耐熱性が問題でして。ターボ車の排気温度ってエキパイ付近でも700℃を超えてきますから下手にホースが触れるような事があれば火事になるわけで。純正もそういった安全性を考慮して無駄に長いホースを付けていないのかもしれませんね。

やるなら耐熱のシリコンホースで延長でしょうが、もともと付いているドレインホースが柔らかそうな素材なので延長がし難いですね。接着剤とか使えないでしょうし...。

コメント

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. こんにちは。バンプラバーの受け側に、水が貯まる様な事を見ましたよ。私は2年前ポールスミスMINIからJA22に乗り換えました^^

  2. ゆうさん

    情報ありがとうございます。やはり何かしら影響はありそうですね。
    何か対策を考えたいところです。

    MINIからJA22乗りですか、露骨な乗り味の車は運転している実感があって良いですよね!

コメントを残す

*
*
* (公開されません)