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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

MACとiPad、どちらかではなく同時に

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macOS史上最高に楽しみにしていた今回のバージョンアップ。世間から遅れる事数日で私のMac Book Proも ”10.15 Catalina” へ更新しました。

正直とっくの昔に完成されているコンピューターのOSに今更期待する事って殆ど無いわけですが今回だけは少し事情が違うんですよね。なんたって愛用するiPad ProがMacのセカンドディスプレイになるというのですから、これはOSバージョンアップの枠を超えた機能拡張なわけで。最新のiPad OS 13とのコンビネーションで実現する機能です。

バージョンアップ後真っ先にその機能を試してみました。その名も ”Sidecar”。

使用条件は両デバイスが同じApple IDにログインしておりBluetoothとWi-Fiの両方に接続されている必要があるとの事。ここまで読めばもう分かりますよね? そう、iPadはワイヤレスセカンドディスプレイになるのです! コレハタマゲタ。

手順書を見ることもなく誰かに教わったわけでも無い...それでも手探りで躊躇なく操作できるのがApple製品の良いところ。ご覧の通りいとも簡単にセカンドディスプレイが実現しました。懸念された表示ディレイもゼロに等しく、まるで有線接続のディスプレイを使っているかのよう。ミラーリングとしても拡張ディスプレイとしても使用可能。

私の場合自宅でPhotoshop Lightroomを使う事が多いため、セカンドディスプレイにライブラリのグリッド表示、メインディスプレイに現像画面を広げればかなり作業効率が上がりそうな感じ。Davinci Resolveを使うなら間違いなくセカンドディスプレイに波形モニターを表示させると思います。異なるアプリを2つ同時に立ち上げてそれぞれのディスプレイに展開するなんてことも可能。

ただ、どういうわけかセカンドディスプレイ側のColor SyncのプロファイルにHD-709-Aしか選べないのが気がかり。近頃のAppleさんのディスプレイは皆DisplayP3が標準のはずですが...。

何はともあれ、これは歓迎すべき大きなバージョンアップですね。

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