映像音響機器メーカー展示会のお手伝いをさせて頂く関係で本日は郡山に来ておりました。映像制作に携わる方々とコミニュケーションを取る機会は貴重な情報源ですね。

いつも顔馴染みの方から始めてお目にかかる方まで様々な制作現場の声が刺激になりましたが、少し驚いてしまったのは、私が元々映像クリエイターであり現場で編集業務に携わっていた事をいとも簡単に言い当てた方がおりました。

これまでも一般販売されている音楽DVDのクレジットや歌詞カードに私の名前を見つけ「あのタイトルを編集した人ですよね？」とお声かけ頂くような事はあったのですが、今日のケースでは私の会話の中から映像業界の奥を感じ取って頂けたようで、その後も「作品作りのために参考になる映画やDVDなどあったら教えて欲しい」とか「映像表現の手法を学ぶにはどういった所に注目すべきか」など、とかく機械やソフトウエアの評論ばかりが先行しがちな近頃では珍しい質問を受け、少し明るい未来が見えたようで嬉しくなりました。

本来クリエイターって、道具有りきで形にするものではなく、初めに形をイメージして道具を選ぶものですよね。そんなことを思い出させてくれました。引き続き明日は盛岡、明後日は秋田にお邪魔致します．．．。