Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

これも完全にプロの為の道具

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diary6045

数日前に海外で発表されたα7S II。恐らくカメラファンの多くが予想以上に早い登場で驚いたのではないでしょうか?私もその一人です。だってつい先日α7R IIのデリバリーが始まったところだというのにもう7Sですよ。最低でもあと半年以上は先の事かと思っていました。

小さなカメラが好きな私が今更一眼レフカメラについて語ろう...なんて考えたわけですから、このモデルには特別な期待があったわけです。昨日エントリーしたDJIさんじゃありませんが、初代α7Sは映像業界に革命をもたらした超高感度カメラですからね。ISO409600って尋常じゃありません。数字競争が嫌いな私ですがこの値を初めて聞いた時は耳を疑いました。

そんな存在感のα7S2世代目となれば、買わずとも誰もが期待するのは当然ですよね。次はなんだ!みたいな。4K動画の内部記録、α7 IIで搭載した5軸手ブレ補正、 きっと2,400万画素あたりのセンサーを積んでくるだろうな。もしかしたら裏面照射か?なんて事を考えていたところ、先の2つは正解でしたが最後の一つは大ハズレ。なんと先代の1,200万画素センサーのまま。ちょっとそこは拍子抜けでしたね。

でもよくよく考えてみれば、4K動画撮影に重きを置けば2,400万画素センサーというのは中途半端になってしまうのかもしれませんね。1,200万画素ならフルフレーム全画素読み出しが可能(画角からして上下はクロップ)ですが、2,400万画素ではフルフレームにしてもスーパー35mmサイズにしてもピクセル補完が必要になるのでしょう。ちなみにα7R IIはスーパー35mm撮影時のみ全画素読み出しでフルフレーム時はピクセル補完が入ります。そう考えるとなるほどという気がしてきます。

つまり、4K動画に関して言えば、α7S IIはフルフレーム使用を前提、α7R IIはスーパー35mm使用を前提みたいな造りになっているという事です。

うーんそれでどっちが良いの? って話ですが、動画だけならS、写真だけならR。私のようにどちらも興味がある人だけが迷ってしまうのでしょうね。いずれにしてもとても良いカメラです。私が一眼レフを購入するとしたらこの2台以外今は考えられませんね。

あ、そうそうα7S IIにはLogガンマとしてS-Gamut3.Cine/S-Log3 が搭載されています。ってマニアックすぎますか。

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