昨日に引き続き本日もジムニーにドライブレコーダーネタ。

以前より書いているとおり私は愛車にドライブレコーダーを装着するなら重要視するのは自然な装着感！というか見た目に存在を感じさせないくらい目立たない事！ その点で昨日取り上げたGarmin Dash Cam Mini 2は今の所最小サイズのカメラだからして理想に近いわけですが、今日取り上げるこのAUTO-VOX V5 PROなるモデルはバックミラー一体型カメラということでこれまた収まりが良い感じ。

ミラー裏側にカメラが搭載されているだけでなく純正のバックミラーを取り外しボルトオンでこれが取り付けられるというのですから、よくあるような純正ミラーに被せる形で装着するそれよりもスマートで美しく取り付けられます。しかも最近になって新型ジムニー用のアームも準備されたようなので配線などがむき出しになることなく正に純正のような装着が実現するらしい。

うん、これはなかなか良いじゃないですか！と思ったものの、問題はリアカメラ。この製品はミラー一体型のフロントカメラの他にリアカメラが付属するようで、普通に考えればワイヤリングだけしてバックドアに取り付ければ完了であるものの、ジムニーはリアのバックドアにスペアタイヤを搭載している関係で外部にカメラを取り付けるのは少々無理があり、かと言って車内ガラス越しに取り付けるにはサンシェードを取り付けている関係でそこにクリアランスが足りないのです。サンシェードを外してしまえば問題ないんですけどね、車中泊などでは必要なものですのでそれも出来ず。

じゃあリアカメラを諦めてフロントカメラとして使えば良いじゃないか！とも思うのですが、このてのミラー一体型カメラはデジタルインナーミラーとしての機能が標準となっており、通常走行時リアカメラ映像を常に監視することでバックミラーの役目を果たします。ということはリアカメラを取り付けなかった場合恐らくそこに映し出されるのはフロントカメラの映像になるわけで、それじゃ駐車時などに困るわけです。

唯一の救いはこのミラー型モニターは電源を切れば通常のミラーとしても使えるようなので、通常使用では電源を切っておけば良いのですが、エンジンを掛け直したりするたびに（ACCがONになるたびに）電源が入ってしまうようなのでその都度電源を切る作業を行うのもねぇ。

見た目は最高なので超薄型リアカメラが出れば私のジムニーにも取り付け荒れるのだけど．．．。