Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

4WDファンミーティング2019(6)

By
All Photo by inos

人気のある車というのはアフターマーケットに注目する企業も多く、カスタムパーツが豊富に揃う点はオーナーにとって嬉しい流れ。

新型ジムニーも発売から1年以上が経過しましたから、各社がリリースするパーツも徐々に本格的なものが揃ってきました。最初のうちはドリンクホルダーとかシフトブーツとかその程度のものでしたが、最近になってスロットルコントローラーやサブコンなどが出始めましたね。

こちらのRACE CHIPなる製品はノーマルコンピューターに仲介させるサブコン。スタッフの方に詳細を伺ったところ、どうやらターボのブースト圧の信号をこいつで嵩増しすることで馬力アップを狙うらしい。ん、ブーストコントローラーとは違うのか? とも思ったのですがそこはあまり追求せず。自分の車に装着するならもっと真剣に調べますけどね、今のところ予定は無いので...。

これを着けることでノーマル比10馬力アップくらいは狙えるらしいですが、燃費悪化と装着後の温度管理を考えるとトータルコストは安くないだろうと想像しています。

それでも、1tを超える車重のジムニーに軽自動車枠の64馬力は流石に非力なので、ストップアンドゴーの多い街中をストレスなく走るためならその投資は惜しくないかも?

とはいえブースト圧をいじるという原理からして回転の低いところのパワー&トルクは殆ど期待できないはずですけど。

何処かのメーカーがエアロボンネットを出展していました。これだけのデザインなのにどこにも穴は開いておらずエンジンルームの冷却に貢献してくれるというわけではなさそうで、どちらかというと見た目優先のドレスアップパーツでしょうかね。

間違いなく軽量化には一躍買ってくれそうですね。純正の鉄のボンネットは驚くほど重いですから、形状はどうあれFRPになるだけで1/3くらいの重量に抑えられそうです。

EXEAさんのブース。ジムニー用に発売したばかりの便利な小物パーツを展示しておりました。並んでいたパーツのパッケージデザインがカーメイトのそれにそっくりだったので、しばらくはカーメイトだと思って話を聞いていたのですが、よくよく聞けば別のメーカーでした。

今回のイベントで唯一私がお土産がてらパーツ購入したのがこちらのブースで、詳細については後日ご報告しようと思いますので、ここでは現地で気になったものをご紹介。

運転席助手席ドアのハンドルグリップをドアポケットに変身させる便利グッズがありました。実は類似品を先行してカーメイトさんがリリースしておりジムニーオーナーの間ではそちらを付けている方が多いのですが、ハンドルグリップの穴に灰皿のようなトレイをはめ込むだけなので簡単に外れてしまったり、トレイの厚みの分だけスペースが減ってしまうという欠点があるそうですが、こちらはドアの固定ネジに共締めでグリップの下側からホールドするためがっちり固定できるのとトレイとしての容量を最大限活かせるのが特徴です。

このクオリティであればその場で購入しても良いかと思いましたし、この日記を書いている今もネット通販で購入しようか迷っていますが、果たしてこのポケットに入るような小さな荷物が日常的にあるだろうか?という疑問がありまだ購入には至っていません。助手席側はスマホホルダーとして活用すれば便利かもしれませんね。運転席側のスマホはオーディオに接続されていますから常にシフトレバー前方に配置しております。

帰り際にこれは買おうと決めていたのがこちらの雑誌 ”JIMNNY CUSTOM BOOK”。各ジムニーショップのパーツを1冊にまとめたパーツカタログといった存在で、これさえあれば欲しいものがすぐに見つかるという悪の手引き。

手に取ったとたんにショップの方が「それラス1です」と教えてくれたのでじゃあ購入しようと財布を取り出すと、続けて「11月下旬に最新号が出るんですけどね」とフォローがありました。

カタログですからネタがあまり古いものは参考になりませんし、こと新型ジムニーに関しては今続々とパーツが開発されていますから1年前の情報と最新の情報ではだいぶボリュームが違うだろうと判断し購入は踏みとどまりました。

「それ言わなければ買ったのに!」とツッコミを入れて皆で笑ってその場を後にしました。

今回が第1回だった4WDファンミーティング。これから認知度が高まれば更に大きなイベントへと発展しそうな気がしました。出来れば秋だけでなく春にも開催し、年2回の恒例イベントになると良いですね。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)