Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

東京モーターショー2019(2)

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All Photo by inos

YAMAHAのブースに来ました。昔の東京モーターショーは車の展示とバイクの展示でブースが分かれていましたが、今回はそういった印象はなくMIXで展示されていたように思います。本当はちゃんと別れていたんでしょうかね? 私が空いているブースを探して縦横無尽に見てきたために記憶が曖昧になっているだけかもしれません。

2年前のモーターショーでは停止していても自立するバイク!なんてのが話題になりその技術は確かにすごかったですが、今年もそのような展示があったのでしょうか? バイクは見た目だけでその進化を判断するのが難しいですね。プレゼンテーションをじっくり見ていれば説明があるのでしょうが、私はこうしたイベントでまじまじとステージを見てくるということをしないもので...。

YAMAHAブースで目に止まったのがこちらのマウンテンバイク。つまり自転車ですが電動アシスト付きなので所謂E-MTBというやつですね。

電動アシストとして大容量バッテリーを搭載するわりにはフレーム形状がスマートでとても美しい自転車です。フルサスモデルとの事なので前後に十分な性能のサスペンションを搭載していることになります。これで山の中を走ったらさぞ気持ちが良いでしょうね。上りは電動アシストの恩恵で軽いペダリング、下りはフルサスで乗り心地重視のダウンヒル。いつかはE-MTBで子供のように遊んでみたいです。

モーターショーと直接の関係性は分かりませんがYAMAHAといえばこういうものも作っていますよね。ドローンが主流になる前は畑の農薬散布といえばラジコンヘリコプターの役割。そうしたヘリの展示やヘキサコプター、月面探索でもするような陸上ロボットなど、個人的な使い道はさておき面白そうなおもちゃがいくつか並んでおりました。

このスクーターどこかで見た事がある! と思ったら、これ「出川哲郎の充電させてくれませんか!」で使われている電動スクーターですね。スイカヘルメットも相まってテレビ番組さながらの見栄えで記念撮影ができるサービスが行われていました。話題性としてはなかなか良いかもしれませんね。スクーターも可愛いですからアイコン的意味合いも十分かと。

三菱と言えば...何でしょう? よく知りませんがプレゼンテーションが行われていたのでその様子を。でもこういうコンセプトモデルってだいたいそのままの形で世に出てくる事はありませんからあまり参考にならないというか、”良い夢を見て帰ってくる” みたいなところがあって、どのメーカーももう少し現実に紐づけるような工夫が欲しいところです。

例えばコンセプトカーの前には投票箱(今ならもっと現代的な方法でも)が設置されていて、評判の良かったモデルは出来るだけそのままの形で市販化に取り組むなど、そういう姿勢があると会場まで足を運ぶ価値が出るというものです。

そういう意味ではこちらのモデルはコンセプトカーに近いデザインで市販化された車と言えるかもしれませんね。近頃の車はフロントグリル周りが特徴的ですがこの車はヘッドライト周りも随分インパクトがあります。というかメインのヘッドライトはどれ?という感じしませんか?

まだ発売されて数ヶ月しか経っていないこの車、初めて見たのがWEBや雑誌ではなくいきなり実車だったので結構インパクトあったんですよね。すごく奇抜なデザインの車が出てきたな!と。車のデザインとカラーリングも結構マッチしていると思います。この黄色に限らず他のどのカラーを見ても現代的。この辺りのセンスに関してはスズキに見習って欲しいですね。ジムニーにはもっとダスティーカラーやスモーキーカラー系のバリエーションがあっても良い気がするんですよね。

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