Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

東京モーターショー2019(7)

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All Photo by inos

青海展示場にはトヨタ、スバルと言ったメーカーの他、トラックメーカーなどが出展していました。

早速足を運んでみたのがこちらのトヨタブース。何ですかこの人だかりは! 完全にあのCMの影響ですね。トヨタの社長さんが直々に登場しているCMの中で「これはモーターショーじゃなくてヒューマンショーですね」と言っていたあれです。

実際は...確かにその言葉どおり、車が出てくるんじゃなくて子供のダンサーが踊っているのみ...。私の正直な感想としては「なぜここに人だかりが出来るんだろう?」でした。特段ヒューマンショーに興味があるわけではないため、私的にはこの状況が伝えられれば良いのでこの写真を撮った以外は何も見ずにその場を離れました。だってこの人をかき分けて最前列まで行ったところで...。

こちらはモーターショーらしい一面。これまた絶対に市販化されないよね?と自信が持てるコンセプトカー。グランツーリスモのゲームの中には登場しそうですけどね。

いつも思う事なのですが、大手メーカーは毎回こうしたコンセプトモデルをそれなりにお金を掛けて製作していると思うのですが、ショーが終わった後はこの車どこへ行くのでしょうね? トヨタであればMega Webのどこかに展示されたりもするでしょうが、とは言え東京モーターショーは2年に一度あるわけですし、海外のショーもカウントすれば定期的にこうしたモックは作られているはずです。やはり不要になったら壊してしまうんでしょうかね...。オークション等で一般人でも購入できるようなルートがあれば走らなくても買う人はいそうですよね。

スバルブース、全体的に混んでいたので後回しにしていたところ、ついに最後まで見ずに帰ってきてしまったという申し訳なさ。根強いスバルファンの方から怒られてしまいますね。私もスバルは結構好きなんです。やっぱり水平対向エンジンへのこだわりを持っているあたりに芯の強さを感じるというか。飛行機の会社ですからね、やはりあの音は。

今年もBRZのこのモデルの展示だけは写真に撮っていました。2年前と同じモデルかな?

環境省のブースもありました。はじめはなんだか意味が分からなかったのですがスタッフの方の話を聞いてようやく展示の内容が理解できました。

こちらのカッコいいけどややのっぺらぼうさが否めない車、いったい何かというと、このボディが木から作られているというのです。自然に優しい素材で作った車というわけですね。とはいえ全てを木で作ったら強度の割に重くなるはずですからそこんとこツッコんだら、木を削り出したりしたわけではなく木の粉末を樹脂に混ぜて作った合成素材なんだとか。

なるほど、”うなぎパイ” みたいなものですか...と言ったら怒られちゃいますかね。

素材を説明するだけにしては随分大掛かりな展示をしたものですね。結構お金かかっているんだと思います。

毎度おなじみ、子供が参加できる体験コーナーも充実していました。今年はあちこちのブースでこうした参加型イベントをやっていましたね。車離れが進む昨今モーターショーに足を運ぶためには家族の理解が必要。まずは子供を味方に! これでお父さんも堂々と...って感じですかね。子供にとってもこれは良い思い出でしょうから一石二鳥ですね。

帰り際にトミカのおもちゃを買ってあげればパーフェクト! ここでチョロQとかラジコンとか販売してたらそれなりに売れそうですが出展しているのはいつも決まってトミカですね。

今回の東京モーターショー、私が見てきたのは自分が興味を示したブースの一部だけですから全体の1/3程度のものだと思います。端から本気で見ていたら1日じゃとても足りなかったでしょうね。2年後のモータショーはいったいどうなっているでしょうか? ジムニーはマイナーチェンジを迎えているでしょうし、EVカーや自動運転カーも増えているでしょうね。

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