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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

車のメーターを覆うアクリルパネルは傷つきやすい

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All Photo by inos

最近の車のスピードメーターはタコメーター含め液晶画面になってきており、メーターというよりもマルチインフォメーションディスプレイと呼ばれるほどに多機能且つカッコよく出来ていますね。ジムニーはというとご覧の通り古典的な指針表示。一部液晶ディスプレイも使われているのですがトリップメーター、道路標識表示、半ドア警告程度の可愛いものです。

さてこのメーターですが、最近の液晶画面はともかくとしてジムニーのようなアナログメーターの場合、メーター表面を覆うアクリルパネルが大変傷つきやすいですよね。今日掲載した写真を見れば一目瞭然ですが、本来無色透明で存在を感じさせないくらいでいてほしいアクリルパネルですが、表面の擦り傷によってむしろ存在感アリアリ。

原因は簡単で、乾いた布などでメーターパネルを拭くから。特にジムニーみたいに埃っぽい場所を走る車は車内にも埃は入りやすく、砂埃がついた状態でメーターパネル表面を擦ってしまうと一撃でこうなってしまいますよね。

まあこんなふうに傷が目視できるのは日光が直接メーターパネルに差し込むようなかなり限定的な条件の時だけで普段はほとんど見えないので気にしなければ支障はないのですけどね。メーターを覆うアクリルパネルって運転席から見た時になるべく光を反射しないような角度に設定されていたり湾曲形状で作られていたりとかなり工夫はされているんですよね。

しかしどうしてもこの傷が気になるという場合は細目コンパウンドとかで磨くしかないと思います。もちろんメーターコラムに装着されたままでは磨けませんからメーター周辺を一旦バラして部品単位で磨く感じでしょうかね。それでも多少は磨き傷が残るでしょうし静電気で埃も付きやすくなりそうですから、ディーラーに行ってアクリルパネルだけ部品取り寄せして新品交換するのが最適解でしょう。

思うに、こうしたアクリルパネルってあらかじめ表面にクリアー塗装をしておけば多少は傷が付きづらくなるんじゃないでしょうかね?

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