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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

今度こそ解決か?ジムニーのビリツキ対策

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All Photo by inos

愛車ジムニーのデッドニングについて経過報告を少し...。というか、ドア周辺からのビリツキが未だに解決していないのでその対策が長引いているというだけですが。

車というのは不思議なもので新車で納車直後は全てが良く感じるもので、乗り心地良し、快適性良し、見た目良し、といったふうに、満足感に浸るものですが、運転にも慣れあちこち出かけるにも楽しさより実用性が見えてきた頃から所々気になる点が出てくるものです。私の場合はそれが車内のあちこちから聞こえてくるビリツキ音というわけ。

現時点では助手席ドア周辺、バックドア周辺、センターオーディオのインパネ周辺という3点が対象。

バックドアはエアコンのコンプレッサー作動時のアイドルアップで金属とケーブルが触れ合うような音が聞こえてくるのが気になっていました。駐車場で耳をすまし音源を辿ったところドアセンター付近から聞こえてくる事が判明。内張を剥がし内部の配線を確認すればちょうどドアセンター付近に静振処理がされていない細いケーブルを発見! 指で突いて振動を与えてみれば明らかに共振しそうなテンション。

恐らく音の発生源はそこであろうと、5mm厚のエプトシーラーを貼り付け静振処理をしてみました。確かにバックドアは私も未だにデッドニングをしていませんからこうした事が起きても不思議ではありませんね。今はデッドニング素材が自宅に無いため今回は簡易的な対策にとどまりましたがいずれレジェトレックス等でちゃんと施工しておきたいところですね。

助手席ドア周辺からのビリツキ音、こちらはもう随分長い事お付き合いしておりまして未だに根本的な原因が分からずにおります。助手席ドアは早い段階でデッドニングしておりますし、各種ケーブルやコネクター等も対策済み。2ヶ月ほど前にはドアストライカー周辺の原因も疑いスポンジ等を使って音源に探りを入れていましたがどうもそれも直接の関係性はない様子。

なによりこの場所が厄介なのは、外気温が20度前後の時にしか音が発生せず、それ以上でも以下でも問題はないのです。発生時は助手席ドアの内張に触れてもドア枠に触れてもその時だけ収束する。

ドアに関してはもう手を施す箇所が残されていないためいよいよボディ側を疑うことになりました。ドアストライカー付近から音が聞こえてくる事は分かっていますが金属同士が触れ合う感じではないためストライカーそのものには問題がないのでしょうから、そこを伝ってボディ側で振動しそうな箇所。

ありました。ドアの開閉を検出するセンサーに繋がるケーブルとそのコネクター。確かにそれらは取り付けが結構甘くグラグラしていました。外気温に左右されるとしたらケーブルの被覆の硬さが左右するのもつじつまが合う...。という事でこちらにもボディ接触箇所とコネクター周りにエプトシーラーを巻き付け対策しました。見えないところですから作業がかなり雑ですがまあ静かになってくれれば良いですからね。

こちらは外気温20℃にならなければ結果は分かりませんが、なんだか今回は問題解決に至った気がする...そう思っています。

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