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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

最新スマートフォンのカメラ性能は驚くべきもの

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All Photo by inos

今日は最新スマートフォンのカメラの話。使うサンプル写真は先日六本木ヒルズの屋上から撮影した夜景でございます。

ずばり、上の3枚の写真の中にiPhone11で撮影したものが含まれていますが見分けがつくでしょうか? ちなみにそれ以外の写真はSony α7RⅡにハイスピードレンズで撮っていますから比較写真は50万円以上の機材で撮影されたものということになります。方やポケットに入るスマートフォン、方や交換レンズを含めれば1.5kgほどにもなるデジタルミラーレス一眼カメラ。

比べれば仕上がりに多少の差はあるもののそれはパソコンなどのある程度大きなディスプレイで見た時の話で、少なくともスマートフォンの画面で見比べる程度では殆ど差を感じないのでは無いでしょうか?

驚くのはこれだけ暗い対象をどれも手持ち撮影出来ている点で三脚は使用しておりません。一昔前であればスマートフォンで暗所撮影を行うといたずらにセンサー感度が上がってしまってザラザラの仕上がりになりましたが、最新のiPhoneにはナイトモードが搭載されているため、撮影時の挙動を見ている限り手持ち撮影であっても長秒間露光を行いノイズレスな仕上がりを実現している感じ。手ブレ補正は光学と電子の両方で行っているのでしょうね。

α7RⅡはRAW撮影、iPhone11はHEIC撮影でいずれも後処理で色や明るさは調整しています。私的には調整の有無にかかわらず好みの仕上がりに出来るかどうかが重要なため、撮影直後の撮って出しサンプルの比較は行っていません。

スマートフォンには中望遠撮影が出来ない(レンズが無い)ため作品作りの用途では役不足の時もあるかもしれませんが、いつでも持ち歩けるアドバンテージを考えればこの性能は大変嬉しい進化です。

※ 3枚の写真に使用した機材: 1枚目(α7RⅡ+TAMRON 28−75mm F2.8)、2枚目(α7RⅡ+Laowa 15mm F2)、3枚目(iPhone11)

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