美ヶ原、霧ヶ峰、と来たら向かう先は白樺湖。この3箇所は区間移動時間が30分以内ですから的を絞った観光ならハシゴも不可能ではありません。私は3日目の観光を白樺湖と決めていたため2日目の夕方に入った感じ。

白樺湖と呼ばれるくらいですから湖の周りの木々の多くは白樺なわけで、考えてみたら白樺ばかりの山って他ではあまり見た事がありません。植えたものなのか自然のものなのか．．．。

湖は思いの外小さく、車で一周するなら10分もあれば十分でなんなら湖畔を歩いて周回できるくらい。生き急がずゆっくりした時間を大切にしたい人向けの観光スポット。この近辺にコンビニはLOWSONが1軒しかなく皆が集中するため大変混雑しておりました。ただ、LOWSONと言っても普段街で見かけるブルーのあれではなくガラス張りで開放的な随分おしゃれなものでした。

これは2日目の夕暮れ。東京の夕日と違い長野の夕日は真っ赤になる前に沈んでしまいます。山々が高いため空が赤く染まる前に日が陰ってしまうためです。でもこれはこれで綺麗な夕日であり、高所らしい冷たそうな雲に存在感があって好きです。

3日目のお昼にはこの辺りでは有名な ”利休庵” で蕎麦を食べよう！と考えていたところお店の前まで行ってみればそこには長蛇の列が出来ていたわけで、すぐさま目的地を切り替えて ”そば処 せんすい” へ向かったわけですが、こちらはこちらで結構並んでおり結局30分ほど待ち入店と相成りました。長野といえば蕎麦ですからね、地元の私としては全国色々な蕎麦を食べてみてもやっぱり長野の蕎麦は美味しいと感じるわけで．．．。

天候を心配した3日間でしたが私にしては珍しく1日として雨に降られる事なく3日目にはご覧のような青空。この時点ですでに顔は真っ赤に日焼けしており、念入りに日焼け止めクリームを塗って最終日のプラン実行へ。