Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

新型ジムニー雨の日の特徴

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All Photo by inos

四角く角ばった新型ジムニーはかつて人気のあった昔のJA11やJA12ジムニーを彷彿させ、世間では「原点回帰」とも呼ばれるくらいそこがチャームポイントの一つとされています。

確かに私自身もデザイン的にそこが良くて購入に踏み切ったところがあり、この形を見慣れてしまうと前モデルのJB23ジムニーが今のJB64ジムニーよりも新しいモデルなんじゃないか?と思ってしまうくらいです。昔の車ってモデルチェンジを繰り返すたびにどんどん丸く流線形に進化していくようなところがありましたからね、前モデルより角ばった今のジムニーは進化の順序がてれこになってしまったみたい。

そんな角形ジムニー、実は不便な点もあります。これは所有してみないと分からなかったことですが、雨上がりにボディの乾きが遅い!

最近のような激しい豪雨で濡れた後、急に天気が回復して青空が顔を覗かした場合など、周囲の車はあっという間にボディが乾燥するのに私のジムニーだけいつまで経ってもびしょびしょのまま。理由は簡単で、四角いボディゆえ雨粒が重力で地面に落ちないためで、ルーフとボンネットはしばらく走行しないと乾かないのです。今時の丸く流線形ボディの車なら雨で濡れる端からツツーっと地面に向かって水滴となり転がり落ちていくところですが四角いボディは地面に平に置かれた鉄板と同じですから水が流れ落ちないのです。

それでもボンネットはかろうじて斜めに傾斜していますからまだ良いですが、ルーフだけはどうにもなりませんね。しかも黒いルーフにはウォータースポットが簡単に残ってしまうわけで...。ルーフのみラッピングなどしてみたら随分気が楽になりそうですけど。

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