海外からやってくる外人さんが日本を見るといくつかの違和感を感じるのだそうです。その1つが色使いについて．．．。

「日本には白と黒の車以外売っていないのか？」と言われたというのはその昔の笑い話。確かに今でこそカラフルな色の車が少しずつ増えてきましたが昔は白い車と黒い車が圧倒的多数だったように思います。そのあたりを大胆に切り崩したいという発想から ”ピンクのクラウン” なんてのが登場したのかもしれませんね。

また服装についても同様の事が言えるそうで、ビジネスマンの多くが白、黒、茶、このいずれかしか身に付けていませんよね。何も外人さんの目で見なくても我々日本人が自覚するくらいですから間違いのない偏りのように思います。

お葬式に赤やピンクで行こう！とは言いませんが、日常の服装くらいもっと自由で良い気がします。日本人は働く事が好きで1日に12時間も勤務する人がいるというのに、だとしたら人生の半分近くを自分が好きでもない服を着ていることになるのだから。