Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

これは良さげなキッチンテーブル

By
All Photo by inos

この週末のキャンピングカーフェスタは昭島にあるアウトドアビレッジの敷地内で行われましたから、そちらを見終われば自ずと各アウトドアブランドのショップ見学へ。

今回は見ておきたいメーカーはモンベル一択と決まっておりました。近頃は車中泊用のインフレーターマットを膨らませるためのポンプバッグなるものを吟味しており、モンベルからはそれが単品販売されているのを調査済みでしたから現物を確認しておこうと! 結果はマットに取り付けるバルブサイズの変更が必要な事が判明し購入に関しては保留。

しかしそれよりずっと魅力的なものをコールマンで見つけてしまい気持ちは俄然そちらのほうへ。

テントじゃありませんよ、ここで注目したのは手前にあるテーブルです。その名も ”オールインワンキッチンテーブル”。

キャンプと言ったらまずはテントやタープを想像しますしそこから揃え始めることで一気に本格的な装備を手に入れた気になりますが、我が家のように車中泊を中心としたキャンプの場合必要なのは寝る場所よりも屋外調理グッズだったりします。デイキャンプなどを考えても楽しむのは調理のほうですね。

そして先日訪れた千葉県のキャンプ場で感じたのは夜の照明環境への工夫。3つのLEDライトを持っていきましたがそれでも暗く感じた理由は卓上という低い位置への配置に問題があり、実用的な明るさ確保には少なくとも頭上から照らす事が大前提となり、次のキャンプに向けてランタンハンガーを自作しようかと検討していたところでした。

それらを一気に解決してくれるのがこのキッチンテーブルというわけ。

テーブルと言ってもこの製品には数々の工夫が盛り込まれており、展開したときのスタイルはご覧の通り随分凝ったもの。80×50cmのテーブルを中心に左右どちらかにはアルミフレーム製のバーナースタンドで作業スペースを拡張。流石にバーナーは別売りですが、アルミフレームの一部はフレキシブルに位置変更が可能なので、板一枚準備すれば汎用のガスコンロなども置けそうです。

本体テーブルのほうは立って作業しても腰に優しい高さ80cm。ローテーブルとして使う場合は2分割の足を外せば40cmに変更可能。勿論バーナースタンドとテーブルは切り離すことが出来ますから、テーブル単体としても使用可能。

テーブルの下には金属製の棚とネットがありますから調理器具やキッチンペパーなどを置けるのも便利。更に卓上にはシェラカップやキッチンツールなどを吊るしておけるハンガーも準備されており小物整理にも抜かりなし。

私が一番良いな!と思ったのがこちらのランタンハンガー。これまでテーブルとは別に準備しようと考えていたランタンハンガーがテーブルにセットされているというのですからこれは一石二鳥。夜になって一番明かりが欲しいのって調理時の手元ですからこの位置には必須ですよね。その他周辺にも明かりが欲しければそれこそスタンドを作るなりロープに吊るすなりすれば良いわけですから。

ただこれだけいろんな装備が一体となると今度は車に積む際にさぞ嵩張るだろう...と想像しますが、これらは全てバラして収納することが出来、なんとテーブルを二つ折りにした中に全て収まってしまうのです。荷室の小さなジムニーには最適じゃないですか!

数日後に我が家に届く予定です。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)