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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

キャンピングカーフェスタ2021に行く(2)

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All Photo by inos

私のようにすでに愛車を所有していてそれを手放すつもりはないけれどキャンピングカーにも憧れる...そんな人にとって ”これなら良いんじゃないか?” と視野に入ってくるのがキャンピングトレーラー。

最近では軽自動車でも牽引できるモデルもあってこうしたジャンルも少しずつ注目を集めてきている気がします。上の写真のモデルも比較的コンパクトなサイズ感で見た目にも可愛い。

トレーラー内は結構豪華な作りになっており4人家族くらいが十分寛げる空間。一般的なキャンピングカーと違いトレーラーの場合、走行に対する考慮をほぼしなくて良いのでシートアレンジ一つにしても車としての機能より居住スペースを優先で考えられるため自由度が高いですよね。シートベルトとか不要でしょうし。

更には走行時の振動が原因であちこちカタカタと音を立てるような状況がキャンピングカーでは少なからず起こるはずですが、トレーラーであれば基本的に移動時は牽引車に人が乗り、宿泊時のみこちらのトレーラーに乗り移る感じですから、食器やキャンプグッズが音を立てようが気になりませんよね。走るための牽引車と宿泊用のトレーラー、役割が分かれているというのは色々メリットがありそうです。

車から降りようとした時、足元にこのような電圧計が埋め込まれている事に気づきました。目立たなくて良いが気にするべき存在。

エンジンを積まないトレーラーですからキャンプ時に使用するバッテリーの残容量を常に見える位置で確認出来るようにしておくのは大切です。キャンプ時ってあらゆるもののバッテリーが思いの外早く消費されるものですからね、気がついたら空っぽ!なんて事のないように!

会場内にはこうしたアウトドアグッズの販売エリアなどもありました。アウトドアグッズというよりはキャンピングカーに必要とされる各種アイテムがずらりと並んでいる感じ。

手前の方にはトイレの便座が各種展示されていますね。トイレと言っても最新式のものは専用のビニールをセットしておくと用が済んだ後は全自動で汚物を袋に詰めてくれて封をしてくれて排出されるんですよね。一切手を汚さず匂いも残さず可燃ゴミ状態で袋詰してくれるのです。確かにそこまで機能的ならキャンピングカー内が衛生的です。

こちらも見逃せないですね。車内12V電源で使えるヘアードライヤー。最近ではキャンプ場に温泉施設が隣接していることが多かったりするので必ずしもドライヤーが必要になることもないのですが、例えば人里離れた山奥などで髪を乾かしたい!って事になった場合を想定すると確かに車内でドライヤーが使えたら便利かもしれません。

150Wと書かれていますから温風と言ってもたかが知れているかもしれませんが便利と感じる時はありそうです。まあ最近だとポータブル電源の出力が1,000W以上のものも登場しているので、汎用性を考えればそちらにお金を掛けてドライヤーは家庭用100Vのものを持っていっても良いかもしれませんけどね。どちらにしても車内にシャワーを完備している人向けですか。

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