白馬まで来たのならそのまま元の道を戻るのは勿体ない．．．その先まで進めば新潟の海が見られるではないか！というノリで結局、安曇野→白馬→糸魚川（新潟県）までやってきました。

もうここまで来ると完全にさすらいの旅ですから完全なるノープランで続行。東京近郊と違ってこの辺りは山や川へ続く道に鎖など張られておらず開放されていますから自由に出入りすることが出来ます。勿論明らかに個人の土地とわかるような場所へ踏み入れるのはルール違反でしょうが、誰でも川遊びが出来そうな河川敷を見つければジムニーを停めて一休み。菜の花越しに穏やかな風景ですね。

糸魚川（川ではなく新潟の地名です）では美味しい海の幸をたらふく食べよう！と考えていたところ、観光客がご飯を食べられそうなお店は17時には終了してしまっており、もはや入れるお店に入る感じでした。まあそれでも大好物のズワイガニが食べられましたから大満足。

冬の日本海は見るだけでも恐ろしいくらい荒れ狂っている印象ですが、この時期になればだいぶ穏やかでしたね。風が強かったので波はそこそこ高かったですがご覧の通り非常に良い天気でして。とても綺麗な夕日を見ることが出来ました。

そしてここで気づくのです。直前に立ち寄っていた長野県の白馬は土砂降りの雨だったのに新潟は晴天なんだなと。暖かな時期なので雨ですがこれが冬だったら雪ですよね、白馬辺りがものすごい大雪になるのも頷けます。地形的な理由でしょうね。