Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジムニー事故に巻き込まれる

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All Photo by inos

長野県は安曇野から始まった連休中のドライブ。結局新潟県の糸魚川市まで2泊3日の長旅となりました。特に何をしたわけでもなく普段見られない景色を眺めては東京の日常を忘れていたわけですが、時間には限りがあり最終日はゆっくり下道で東京へと戻ってきました。

そんな帰路の途中、あるコンビニエンスストアでお買い物をしていたら衝撃的な事件が!

私の目の前でトヨタベルファイアがバックし始めたかと思ったらそのままの勢いで私のジムニーにガシャーン!と大きな物音を立ててヒット!! 完全なる ”もらい事故” となりました。ジムニーには誰も乗っておらず怪我がなかったのは不幸中の幸い。

「おんどりゃー、バカヤロー、どこ見て運転してんだ!」と怒鳴りたいところでしたが相手は20代と思われる若夫婦。申し訳無さそうに降りてきてすぐに警察に通報しておりました。どう見ても悪い二人ではなさそうで紳士的な対応でしたからあまり攻めるのも可愛そうで。

というか、かなりの衝撃だったはずなのにジムニーにはほとんど傷らしきものが見受けられず私自身拍子抜けしており、警察や保険会社に連絡することを忘れてジムニーをまじまじと点検したくらい。車同士が大きく揺れるほどぶつかったのに質実剛健なジムニーにはびっくりです。故に海外の衝突安全試験でかなり悪い結果が出たというのはジムニー発売当初話題になりましたね。ボディーとフレームが丈夫過ぎて潰れないため乗員への衝撃が大きいんだとか。

逆にベルファイアのリアハッチは大きく凹んでしまい、電動のハッチであることを考えるとかなり高い修理代が掛かるでしょうね。

今回の事故により一番目立つ傷がこれ。バンパーの角に面で当たった感じの擦り傷が見受けられます。ただこれ、私のバンパーには樹脂パーツ用のコーティングを施してあるのでそれが擦れた感じですから、もう一度コーティングすれば見えなくなってしまう程度の傷。よく見るとボディとバンパーの間の隙間に違和感を感じましたが、ヒットしていない助手席側と比較したところ大差無いのでジムニーの組み立て精度がそもそもこの程度っぽい。

念の為フォグランプやヘッドライトの光軸を確認してみても特に異常はなさそうな感じ。まあこれくらいの傷で済んだのだからこのまま示談でも良いかと思ったのですが、相手の車の修理に保険を使うとなると事故証明が必要になるでしょうからそのまま警察の到着を待つことに。警察が来たのは30分ほど経ってから...。おいオマワリさんよ!ちと遅すぎやしないかい!!とそちらへ突っ込みを入れたかったですね。

その場で簡単な現場検証が行われましたが、なんたってこちらは車に乗っておりませんでしたから、100:0の物損事故扱いとなりました。そりゃそーだ。まあ当てられ損というやつですね。

事故翌日、いつものスズキディーラーに車を持っていき不具合や修理箇所の簡単な点検を受けました。そして見つけた新たな傷。ボディの角っこの塗装が少し剥げている...。大きさにすれば米粒より小さなものなのでタッチアップペイントで十分かと思いましたが、メカニック担当の方は開口一番「板金修理で綺麗に直しましょう」ですと。

更にはバンパーの傷は完璧に治すにはまるごと新品交換ということになり、少なくとも近日中に右フロントフェンダー板金修理とバンパーを交換する運びとなりました。私自身は1円も支払うこと無くお相手の保険会社が面倒をみてくれるので、まあ良いか...といったところ。正直ジムニーってちょっと林道でも走ってくればすぐにこれくらいの傷は付くと思うんですけどね。

板金修理はスズキの直営工場で行われるためだいぶ期間が掛かるそうですが、その間はレンタカーが準備されるそうなので今はその車種が何になるのか楽しみ。

いや〜それにしても最近の車は前後左右あらゆるところにセンサーやカメラが付いていて、バック中に後ろに障害物があったら警告とか出してくれるんじゃないんですかね? なんならブレーキだって自動で踏んでくれそうなものですがなぜにぶつかったのでしょう? お相手のベルファイアは私のジムニーより登録が新しかったですから最新式のはずですが。

若者よ、これを教訓に以後気をつけるのだぞ! 今回は人身事故にならなかっただけでも良かったというものだ!

※ 本日の写真は全て後日撮影したもので事故現場とは何ら関係がありません。

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