Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2019(13)

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All Photo by inos

JeepのWrangler、なんだか親分がやってきたようで腰が引けます。広角レンズで撮っているので色々デフォルメされて写っている事を差し引いてもやっぱりカッコイイですよねこの車。特にモデルチェンジした最新のWranglerは過去のJeepの中でも飛びぬけてイケテルと思います。

広い道と枝葉の無い山道なら私も乗ってみたいですね! それ以外の本当に荒れた路面だとか、人通りが少なく木の枝が道路に飛び出してきているような山道は、車が傷つきそうで気が気ではないですね。だってこれくらい高級な車になってくるとベンツで山道を走るようなもので走破性云々以前に勿体なくて乗れませんよ。

だからと言って街中だけお買い物に使っているだけじゃそれはそれで勿体ないですし。仮に手に入れる事は出来てもアグレッシブに遊ぶところまでは誰にも気軽に出来る車ではないですね。

上のJeepを見た後ですが、ジムニーだって負けていません!っていう感じの展示がありました。見せ方だったり遊び心だったりという点はどこか共通点がありこちらも注目を集めていました。

数日前に紹介したモンスタージムニーほどのインパクトはないものの、ここまでダイナミックな作り込みは一般的なショップでは珍しく、いったいどこのデモカーだろう?と確認してみたところ、どうやら自動車関連の学校の生徒による作品なんだとか。なるほどという感じですね。毎回学生による展示はなかなか面白いものが多くて注目されますが、今回はそれをジムニーでやってみたという事のようです。

YouTubeの動画にもなっていましたが、カスタマイズ費用は100万円を上限としており、主に足回りをイカツイ感じに変更。これもかなりパンチを効かせた作りになっていますが流石に今回はモンスタージムニーに全部持っていかれちゃいましたからね、この車を見てからモンスタージムニーを見る!という順番が大切だったかも。

こちらの車の最大の特徴は切り取られた屋根が開け閉めできるという事。リアゲートのあたりを支点として電動で開閉できるようです。私が見ていた時は手動で操作していましたが、屋根自体はかなり軽そうに仕上がっていました。

ただ一つ疑問なのは、開閉できるのは良いですが、開けっ放しで走行できないですよね? ソフトトップなら折りたたんで収納出来るところ、ハードトップですからフルオープン時にガバッと屋根が上を向いたままでは走れないんじゃないかと。まあその辺深くは追求しないという事で...。

学生による作品という意味ではこちらも注目されていましたね。写真に撮ろうにも常に人だかりが出来ているのでこんな結果しか残せず...。

ボディ全体をぬいぐるみのように仕上げてきたこちら、全く原型をとどめておりませんがベース車両はマツダのRX8だそうです。ボンネットを開けているので全体のシルエットが掴みにくいものの、後ろに回り込んだら目指しているものがはっきりしました。これは蜂をモチーフとしたぬいぐるみカーなんですね。

勿論車検は通過できないでしょうし、市販化を考えているわけではないでしょうから公道を走る事もないわけですが、面白いので注目はされますが、正直ちょっと目指しているところが良くわからないですね。何かのイベントのパレードとかで使うには良いかもしれません。学生さんですから、目的よりもやりたいこと!が優先で良いのでしょうね。

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