愛車ジムニーは現在入院中でありタイムリーではありませんが少し前のこのネタを。ジムニーのドア付近から発せられるビリつき対策もついにここまできた感じ。ドアウィンドウモールの取り替え。

走行中に僅かに聞こえる振動音の傾向はカタカタやビリビリではなくピチピチといった感じだからして、硬いもの同士がぶつかり合っているのではなく、粘着性の物体が何かにくっついたり離れたりしている感じ。

音は窓ガラス全体から聞こえてくるしガラスを手で押さえる事で収まる事から、ガラスと窓枠の接合部分の何処かに音源がありそう。一番怪しげなドア内側のガラスモールを新品に交換することにしました。

本当は新品にする事なく元々装着されていたものに何か対策をしようかと考えていたのですが、このパーツ取り付けはハメ込むだけなので一瞬ですが、取り外す際はツメが引っかかってパーツそのものが曲がってしまうんですよね。消耗品なので使い捨て扱いです。

新品だからとそのまま装着するのではなく、今回はドア側の金属のエッジ部分全体にシリコンオイルを薄く塗りました。異音の原因について私なりの見解は、走行中に重量のあるウィンドウが振動しこのモールを揺らす事でドアとの密着部分が僅かにくっついたり離れたりして音が出ているのではないかと。だからモールとドアの接触箇所を常に滑らかに触れるようにしておけば音は出ないんじゃないか？そう考えました。

グリスでも塗っておけば最高でしょうが、窓ガラスに油が付くと面倒ですからね乾燥して垂れにくいシリコンというわけ。

この対策をしてから2日後、別件で車をディーラーに預けてしまいましたから効果のほどは定かではないですが、少なくとも手を入れる前よりずっと良くなったように感じました。