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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

テーブルフォトや天体撮影で活用しているカメラ機能

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All Photo by inos

愛用しているカメラはSONYのα7RⅡ。2015年モデルなので諸々性能面で見れば現代の最新機種よりだいぶ劣る部分もありますが、優秀なセンサーを積んでいるからして今でも申し分のない高画質カメラです。

ただ、1年ほど前、撮影中のアクシデントで人間もろともアスファルトに叩きつけられる事故がありまして(つまり転んだ!)、強い衝撃を受けたレンズは真円でなくなりフィルターは外せなくなってしまいましたし、どうやらその際にレンズもしくはレンズマウントが歪んだのか、合焦した写真を見ると最近は結像が甘い写真が見受けられます。レンズの不具合なら良いのですけどね、レンズマウントだとカメラボディを買い直さないといけないので、それ以来詳細は追求しないようにしています。天体撮影をしたら一発で判明してしまいますが...。

それはそうとこのカメラで便利だなぁと思い使っている機能があります。それがスマートフォンやタブレット端末からの ”リモートコントロール撮影”。いわゆるテザー撮影のワイヤレス版みたいな感じ。

カメラでスマートリモコンアプリを起動するとWi-Fiアドホックでタブレット端末と接続出来、タブレット側ではソニー純正のImaging Edgeアプリを起動するだけでワイヤレスにカメラ設定が出来ますしライブ映像を見ながらシャッター操作が行えます。三脚を必要とするような撮影ではこれが便利で、カメラに触れずに撮影が出来ますからカメラブレを防げるだけでなく、ファインダーや背面液晶では画角調整が難しようなシビアな撮影、カメラアングル的にそれらのファインダーが覗き込めないような状況でも離れた場所からタブレットの大画面で随時確認が出来ますから重宝します。

撮影が終われば瞬時に撮影画像がタブレット側に転送されてきますから、モバイル版LIghtroomを使ってその場でRAW現像をして仕上がりのアタリをつけることが出来ます。本格的な現像処理とレタッチは後々Macで行うんですけどね、その場でアタリがつけられるというのが重要なんです。露出変えて撮り直そうかな?って判断が瞬時にできますからね。

最近のカメラってどのメーカーも似たような機能がついているはずなのでもう少しこうした使い方が広まっても良い気がしますが、私の周りではあまり活用事例を聞かないのが不思議です。

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