休日らしいのんびりした朝を過ごしていたところ、窓の外はサイレンの音が激しく鳴り響いているじゃありませんか！

我が家は一部幹線道路に面していることもあって消防車や救急車が時々走り抜けていくのですが、今日はずいぶん近くにお越しのようで、それも数台が集結となればこれは只事じゃないぞ！ということでしばらく眺めていると消防隊の人達は数名で巨大な梯子を準備したり救急車からは担架が降ろされたり。

野次馬根性で家の外に出て確認すると、目の前にあるマンションの窓から救急隊が3階のベランダを越えて部屋の中へ入っていくじゃないですか。益々何があったのだろう？と疑問に思うわけです。火事なら人が突入する前に水の準備をするでしょうし、怪我や病気なら普通は玄関から入っていくでしょうし。

が、その後は急に隊員の方々が撤収の準備を始めたので「いったい何があったのか？」と聞いてみたところ、どうやら体調を崩した方が玄関のドアを開けられなくなってしまったとかで、ベランダから突入して鍵を開けたのだとか。なるほどそんな時も消防隊が救助に向かうのですね。火事や犯罪ではなかった事がせめてもの救いでしょうか。

ただでさえ東京は大雪の影響で事故が多いと聞いていますから、気温差による体調変化などにも気をつけたいところです。

その後消防隊の方々はものすごい速さで撤収を終え去っていきました。消防車や救急車は到着も早いですが撤収も早いのですね。