鏡に映った自分というのは左右が反転しているせいかなかなか客観的に見られないところがありますが、写真や映像に映った姿を見ると私もなかなか老けたなぁと最近感じることが多くなりました。今日でめでたく47歳を迎えることとなりました。

社会に出ると時々「気持ちはまだまだ20代です」なんて事を良い歳のおじさん達が言葉にしていたのを聞いてきた気がします。少し老いてきた自分だがまだまだ若い！という趣旨のアピールかとこれまでは受け取ってきましたが、いつの間にやら私も若くはなくなっていてその言葉の意味が分かるようになってきました。

それは特別自分をアピールするためだけに選んだ言葉ではなく、実際その歳になってみると思いのほか気持ちは若かった頃と変わっておらず、自分が思い描いていたおじさんの在り方との間に大きなギャップを感じるものです。だから心の底から20代の頃と自分は変わった気がしない！これが本音だったりするのですね。私など20代どころか子供の頃の思考と大差ありません．．．。

年齢を自覚しろ！と誰かに言われるかのように、最近老眼が徐々に進んできているため今日はプレゼントに老眼鏡を貰いました。でもそれだけでは誕生日のプレゼントらしからぬ．．．という計らいから、OFFに着るだけで若返って見えそうなロンTもセットで。