Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

夏に向けて新たなアイテムを見てみる

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All Photo by inos

先日埼玉方面のショッピングモールを訪れたところ、施設内にアウトドアブランドのLOGOSショップが入っているのを見つけ立ち寄ってみました。するとこんな魅力的なアイテムが。ウエストポーチタイプの扇風機!

いえ、わかっちゃいますよ、昨日のEcoFlowポータブルクーラーの翌日にこのネタはちょっとパンチが無いことは...。でも真夏の屋外で役立つアイテムってやっぱりこういう物じゃないですかね。

昨年あたりからワークマンの扇風機付きジャンバー ”空調ウェア” が一気に脚光を浴びて、最初のうちは笑っていた人まで次々購入し、炎天下で仕事をする人達の間では標準アイテムみたいな存在になりましたね。そしてきっとその波は今年も続いて空調ウェア人口はどんどん増えることが予想されますが、ちょっと人前であれを着るのはまだ若干の勇気がいるというか、本当に必要に迫られた環境で働く人ならまだしも私のように暑さが苦手という程度の人があれを着るにはちょっと存在感がありすぎるんですよね。

そこで注目したいのが今日のこのアイテム。ウェストポーチの中にファンが仕込まれていて、組み合わせる洋服を問わずシャツの中に外気が導入できるというスグレモノ。見た目はウェストポーチその物ですから装着時の存在感も控えめで良いじゃないですか。

確か去年も別の店舗ですがこのアイテムは見たことがあってその頃から気になっていたのですが、今回はゆっくり見せてもらう機会に恵まれたので実際に店頭で装着させてもらいその効果を体感してみました。

ウェストポーチと言っても中には荷物を入れるわけではなく、側面に取り付けられたファンが吸い込む空気を上方向に放出するスリットが空いているだけ。唯一この中に入れるものがあるとすればファンを駆動するモバイルバッテリーとカチンコチンに凍らせた保冷剤くらい。

さて効果の程は? 期待したほどの風量ではないまでもファンの回転速度を強に設定すれば腰から首まで背中に沿って風が吹き抜けていきます。ただし注意点があって、Tシャツなど服の中に装着した場合にはファンの吸い込み口にシャツがペタッと張り付いてしまいうまく空気が吸えず結果的に僅かな空気しか背中に入ってきません。シャツが吸い込まれないよう手で持ち上げていれば良いですけどね。

それじゃ使い勝手が悪いなぁと思ったら、今年の新型はファンの位置がウェストポーチ側面ではなく底面から吸い込むよう改良されていました。確かにそれであればシャツが吸い込み口に張り付いてしまう事もなさそうです。この日はその新形までを試せなかったのが残念でした。

問題はお値段ですね。これで1万円オーバーは少々お高くないですかね。5千円くらいなら考えても良いですが。とはいえ真夏の炎天下で仕事をすることになったら藁にもすがる思いで購入に踏み切ってしまうかも。

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