2年前に購入したステファニア・ピエレイが数週間前からすくすくと成長を始めあっという間に15cmほどの背丈まで伸びました。冬季は葉を落とし土に埋まった単なる芋になってしまうので毎年この時期にちゃんと目を出してくれるか不安になるのですが今年も無事に！といったところ。

昨年は根本の芋から1本、今年は3本の茎が伸びていますし葉っぱのサイズも二回りくらい大きく分厚いですから状態は良いのだと思います。

ただ私が知るステファニア・ピエレイって直径5cmくらいの芋から細く長い茎が30〜50cmくらい伸びてその先に丸く可愛い数枚の葉をつける姿なのですが、我が家のピエレイは昨年も茎の長さが10cm程度しか伸びず、ひょろっと長いピエレイの印象にはもう一歩足りない感じなんですよね。昨年は1年目だからかな？と考え2年目で様子を見ようと今年に至りましたが、この結果からして原因は恐らく出窓という日当たりの良い環境にありそうだと思い始めています。

植物は光が足りない環境で育てると徒長と言って茎が長くなる性質を持っていますが、逆に光が強すぎると茎が短い段階で葉を付けてしまうのかなぁと。2年間同じ環境で育ててみたからこそ得られたデータ。来年は出窓ではなく窓際から1メートルくらい奥まった位置に置いて様子を見てみようかと。

とはいえ一般的に見れば鉢から15cmくらいの現在の状態がバランスが良いような気がしなくもないですね。これはこれで可愛く元気に育ってくれています。