Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

LM-EA9が出るらしい。

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All Photo by inos

写真に写っているマウントアダプターはTECHARTのLM-EA7。像面位相差センサーを搭載したソニーα7シリーズと組み合わせることにより、ライカMマウントのレンズをオートフォーカス化して使えるという魔法のリング。私がα7RⅡ購入と同時に入手した数少ない撮影機材のひとつ。

マウントアダプターの下半分は台形状にアゴが伸びているのがデザイン的な特徴で、その中に実装されているAF駆動用モーターによってこのマウントアダプターは僅かに全長が伸縮しマニュアルレンズをAFとして使うことが出来る仕掛けになっています。

さて、購入からおよそ5年が経過したこのマウントアダプターをなぜ今更掲載しているかというと、2日程前このマウントアダプターを取り扱う焦点工房さんがLM-EA7の進化版となるLM-EA9のプロト機を発表しました。ライカMマウントをソニーEマウントに変換するAF駆動機能付きマウントアダプターである点はこれまで同様ですが、どうやら新型はこの台形状のアゴの出っ張りが無く、完全なる真円でデザインされたスタイリッシュな形状で登場するようです。つまりそれは通常のマウントアダプターと同形状なのにAF駆動が出来るという夢のような...。

確か数年前に焦点工房さんとお話しした時、超音波モーターを採用したマウントアダプターを開発しているような事を聞きましたが、それが今度出てくるLM-EA9の事だったのかもしれませんね。

私は差し当たって現在のLM-EA7で不自由はないので新型の必要性は感じていませんが、超音波モーターならではの駆動音の静かなAFが実現できていたりしたらちょっと羨ましいかも。LM-EA7はモーターとギアで駆動しているので20年以上昔のAFみたいなジージー音がしますからね、静かな環境だとちょっと使いにくい時があるのは事実でして。

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