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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

なぜにWordPressの設定値が変更されてしまったのか

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当ブログのデザインが崩れていた不具合、昨夜ようやく解決する事ができました。同時に日々のブログ投稿への写真挿入もこれまで通り出来るようになり一安心といったところです。

確か2年くらい前にも似たような不具合が発生しその時は何かしら対処したはずなのですが、その方法を自身のブログ内で検索するもどうやら当時は書き残していなかったようで今回解決への手がかりにはなりませんでした。そこで今回はその方法をしっかり残しておこうと。今日のネタは自分自身の備忘録。

今回の不具合は私が使用しているWordpressというオープンソースのWEB作成ソフトウェアの一部設定が知らぬ間に書き変わってしまっていた事が原因でした。

不具合としてはブログテーマのデザイン崩れ以外に、Wordpressから画像がアップロード出来ない、Retinaディスプレイ用プラグインが正常に動作していない、など、多岐に渡ったため、まずはデザイン以前にせめて日々のブログ更新が滞りなく行えるよう画像アップロードが出来ない点に焦点を絞って解決策を試みました。

WordPressのダッシュボードから画像ファイルのアップロードを実行すると「Unable to create directory wp-content/uploads/2022/07. Is its parent directory writable by the server?」といったエラーメッセージが表示される事から、Wordpressが指定するメディアファイルアップロード先のファイルパスとパーミッションについて確認。

WordPressのダッシュボードから「設定」→「メディア」→「ファイルアップロード」の「アップロードするファイルの保存場所」の値を確認すると実際のサーバーのアドレスと僅かに異なるパスが入っていました。

入力されていた値
/home/sites/[レンタルサーバのURL]/users/[ホスト名]/web/wordpress/wp-content/uploads

サーバー側メディア保存先のフォルダ階層をレンタルサーバのFTP機能で確認したところホスト名の次に来るwebというフォルダは実在しませんでした。そこで「アップロードするファイルの保存場所」のデフォルト値は「wp-content/uploads」とダッシュボード上に表記されていましたので、上記テキストボックスの値を削除して「変更を保存」。すると「アップロードするファイルの保存場所」の入力項目が消滅しました。さっきまで存在した入力項目が消滅してしまうのはちょっと焦りましたけどね、もう前に進むしかない。

するとどうでしょう、この対処によってまずは正常に画像ファイルがアップロードできるようになりました! それどころか今回発生した数々の不具合(テーマのデザイン崩れ、画像アップロードができない、画像表示プラグインで発生していたエラー)の全てが正常動作となりました。なんと!

今回はレンタルサーバーの移設メンテナンスが入ったタイミングでこれらの不具合が発生しましたが、なぜWordpress内の設定の一部が変更されてしまっていたのかは不明です。次にも同じような事態に陥ったらまずは今回の設定を確認してみる事にします。

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