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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

夏みたいな秋に昭和記念公園を訪れる

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All Photo by inos

この週末は運動不足解消がてら、我が家から20km弱の距離にある昭和記念公園へ。と言ってもそこまでは車で移動。10月だというのに季節外れの30度近い気温ですからね、自転車で行くにはちょっと暑かったわけで。

それでも公園に到着してから園内の散策はレンタサイクルを借りました。ほとんど平坦な公園なので運動不足解消には至らなかったと思いますが。

花というのは何も春だけの象徴ではないのですね。

我が家の近所の幹線道路沿いには、春には桜、春から初夏にかけてハナミズキ、夏にはサルスベリ、秋にはキンモクセイが季節をリレーするように咲くのですが、今昭和記念公園はまさにそのキンモクセイが沢山の花をつけています。

キンモクセイって花そのものはそれほど美しいものではないのですけどね、なんと言っても香りが良くて、景色の移り変わりや気温の変化より確かな情報として秋の訪れを知らせてくれます。

秋の訪れという意味ではこちらの花も外せないですね。今年は台風の当たり年のようで幾度となく本州に上陸しているせいで強風に煽られ多くのコスモスが倒れてしまっていましたが、日の光に透かした淡いピンクは小学校の通学路で見たあの頃の記憶とちっとも変わらなくてなんだか懐かしい感じすらしました。

昭和記念公園で今年の秋の見どころといえばこの花畑でしょう。黄色いコスモス ”レモンブライト” がちょうど今満開を迎えていました。

種を蒔いたのか、苗木を植えたのか分かりませんが、土手一面を覆い尽くす夥しい数のレモンブライト。これを管理するだけでどれだけ手間暇がかかるのか想像もできません。もう視界いっぱいに広がる黄色一色の世界。

時刻にして15時前くらいだったでしょうか、日が傾き始め逆光気味に丘を下から見上げるとそれはそれは綺麗な花畑に見えました。花や葉っぱを写真に撮る時はなるべく逆光を狙った方が透明感と立体感が出て綺麗に残せます。

その代わり普通にシャッターを押してしまうと被写体が真っ黒になってしまいますから露出補正は必須です。今回のコスモスは全てスマートフォンで撮っていますが、スマートフォンは露出補正がし辛いのが難点ですね。

とはいえ今回久しぶりにコンパクトカメラのFUJIFILM X100Sを持ち出したのですが数枚写真を撮ったところでバッテリーが切れ結局iPhoneのお世話になった次第。掲載した写真の2枚目まではX100Sそれ以外はiPhoneですが、こうして混在させてみても画質にそれほど遜色はないのですから、一昔前と違ってスマートフォンのカメラもかなり綺麗な写真が残せるようになったのは嬉しいですね。

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