Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

横浜キャンピングカーショー2022(8)

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All Photo by inos

今回の横浜キャンピングカーショー、この1週間で紹介できたのは会場でもほんの一部の車両でして、ここで紹介できなかった車両も沢山集まってきておりました。

キャンピングカーって上をみると切りがなく、また上を見てしまうと欲が出るというのが自然な流れですから、私は身の丈にあった現実目線で軽キャンパーやタウンエースクラスを集中的に見てきた感じです。

私が見た限り会場内で唯一セミナーを開催していたのがNUTSさんブース。セミナーの内容は「キャンピングカーについて」というよりは「最新のバッテリーとその充電システムについて」に比重が置かれていましたが、私もそこそこ興味のあるところでしたので30分間のプログラムをじっくり聞かせていただきました。

一般的にも知られている通り、近年はポータブル電源の性能が飛躍的に向上しており、これまでキャンピングカーのサブバッテリーとして主役だった鉛バッテリーは徐々にリチウムイオンバッテリーに置き換えられています。常にフル充電を要求しないリチウムイオンは使い勝手が良いだけでなく、使用時の電圧降下が鉛バッテリーのように徐々に低下していく事なく、容量下限ギリギリまでほぼ最大出力が得られるため結果的に長時間運用ができるというメリットがあります。

そして巷で言われている三元系リチウムはいよいよリン酸鉄リチウムへ。寿命はこれまでの繰り返し充電500回程度から2,000〜3,000回へ。

近年は街でハイエースをよく見るようになりましたね。普通車クラスで最大積載容量の車というポジションで必要な人が購入しているだけでなく、ある種のファッション性も相まって人気が出ているのだと思います。ハイエースって実際乗ってみるとバスみたいに大きいですよね。私は運転する自信がありません...。

普段は小さな車を足として使い、キャンプに行く時だけトレーラーを牽引して引っ張っていく...そんな人も最近増えていると聞きます。多分牽引免許が必要になると思いますが、普通車で引っ張れるという点と、トレーラーの中は完全にキャンプ仕様でまとめられる点にメリットがあるのでしょうね。キャンピングカーや車中泊使用の車はあくまで走ることが前提で、可能な範囲で居住空間を作りますが、トレーラーはタイヤのついた家ですから自由度高いですよね。

これまた、細い道を走ったり、クランクを曲がるのが大変そうなので私には運転できませんね...。

会場内にはキャンピングカーだけでなくキャンプグッズや車中泊グッズの出店もあります。車は購入できなくてもこれらのグッズくらいならすぐにでも買えそうで、私は結構楽しみなエリアです。

こういう場所で販売されるものって普通のカー用品店ではなかなか手に入らないものがあったりしますからね、見ているだけでも楽しめます。

ドリンクホルダーなんてひと山いくら!みたいな感じで沢山ありました。普通ドリンクホルダーっていうとエアコンの吹き出し口に取り付けるようなものが多いですが、さすがにここではそういうスタイルではなくインテリアに埋め込むようなカップ形状。案外こういうのって普段売ってないですよね?

車内をDIYするような人には嬉しいアイテムだと思います。

これですよ、私も愛用しているECOFLOWのポータブル電源。先日DELTA2が発売されたばかりでしたが早速ここで見ることが出来ました。普段仕事では前モデルのEFDELTAを使っていますが、ほぼ同じ容量にしてリン酸鉄リチウムイオン化されたことで、2kgくらい軽量化されバッテリーライフも伸びましたね。実際持ち上げてみると確かに少し軽くなっていました。これなら車に積むのも楽ちん。

いっぽうお隣に鎮座するのはECOFLOWが誇る最大容量モデル、AC3,600W(X-Boost時 4,500W)出力を実現し家一軒分の電力供給を謳うDELTA Pro。転がして持ち運べるようキャスター付きとはいえ重さは驚きの45Kg。取っ手を持って持ち上げようとしましたがこれはムリです。女性一人分の重さですから...。非常用電源として自宅に備え付けにするなら良いかもしれませんけどね。

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