せっかく横須賀まで来たのなら横須賀美術館まで足を伸ばせば綺麗な庭園から東京湾が一望できるらしいと聞いていたので行ってみることにしました。
雨男の私らしからぬ良い天気で何かの運を使い果たしてしまったのではないかと思うくらい。
庭園では何やら野菜に関するイベントが開催されているというのでちょっと期待しながら歩いてみました。地方へドライブに行っても現地の道の駅やらマルシェやらで野菜を買うのが好きな我が家ですからこういうイベントは嫌いではないのです。
とはいえこちらの展示では何やら文化祭っぽい手作り感が伝わってきて、よくある野菜直売とはちょっと違う感じ。
どうやらこのイベントは各地の大学生が横須賀・三浦半島で育てられた野菜を手作りの販売小屋で展示販売するアートプロジェクトらしく、いわゆる畑の脇に設置された無人販売所やテントとは一線を画すもの。
美術館ですから単に野菜を販売するのでは面白くないですからね、若い学生の柔軟な発想でオリジナリティあふれる小屋が建てられたというわけですね。
故に学校の文化祭のように見えたのはそういう理由でした。我々が訪れた時にはもう野菜は売り切れ続出で欲しいものが手に入る状態ではありませんでしたから、せっかくここまでやるならこの地域では有名なマルシェとして話題が広まるくらい沢山の在庫を準備して遠方からのお客さんを呼び込むくらいの勢いが欲しいところですね。毎月第3日曜日開催!みたいに有名になれば良いのに。
こんな平和なイベントが行われている一方で、海の方を眺めればゆっくりと超大型空母が移動しているのが見えました。やはりここは横須賀!他の海とはちょっと空気感が違いますね。