Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

東京で最高の銀杏並木を見に行く

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All Photo by inos

表参道まで行く用事があったついでに、少しだけ足を伸ばして神宮外苑前の銀杏並木を見に行きました。といってもこの直前に新宿〜原宿間で10,000歩ほどのスナップ撮影をしていたため、たった1区間ですが電車で移動。

地下鉄外苑前駅を出て地上を歩き始めるとすぐに現れる銀杏並木ですが流石にこの週末は銀杏の紅葉が見頃を迎えているだけあって凄い人。自由な歩行ルートを進むのが困難なくらいでした。

黄色一色のまっすぐな道に真っ赤なフェラーリは流石の存在感。まあフェラーリでなくても原色系の車はかなり目立っていましたね。でもほとんどの人はフェラーリには目もくれず目の前の黄色に見惚れておりました。

車のルーフを開けスマートフォンで並木道を撮影する人の姿も何人か見かけました。外苑前の並木道は全国的にも有名なくらい銀杏の名所ですが、週末になっても歩行者天国などは行われず、道路をセンターにレイアウトするような写真を撮るには絵画館を背にして後ろを振り返る(今日掲載の最後の写真)か、外苑前駅方面から横断歩道を渡っている途中の道の真ん中で撮る(今日掲載の最初の写真)しかないんですよね。

だから車に乗りながら撮れるなら確かに歩道からの目線では見られない画角で並木道を捉えられるはずです。

並木道は300メートルほど続きますがもうとにかく人で溢れていてお祭りのようです。車道にふらふらと人が出ないように警察があちこちで誘導を行っていますが、歩道に関しては歩いている人と写真を撮っている人が半々で、特に若者はこんなふうに銀杏の葉っぱを一緒にスマホで撮影しSNSにアップしているようでした。

そう、ここを訪れている人の多くはどういうわけか20代30代くらいの若者。やはりインスタ映え狙いなんでしょうかね。

道路の反対車線側を見てもとにかく人が多いです。コロナ感染にも以前ほど神経質ではなくなった今だからこそ見られる光景でしょうかね。きっと去年や一昨年はここまで多くの人が歩く事はなかったでしょう。

外苑の銀杏並木の特徴は、1本1本の木のシルエットの美しさ。植樹によって作られた並木道とはいえすべての木が絵に描いたような三角形は見事。東京で言えば立川にも似たような銀杏並木はありますがここまで綺麗な形ではないですからね。都心にこんな場所があるのですから人気が出るのは当然です。

注目のこの時期にテレビドラマの撮影などを行う事もあるようですが、人をさばくのが大変でしょうね。

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