Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

オリジナルより魅力を感じる事はなかなか無い

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All Photo by inos

手持ちのiPhoneのスポットライト検索で ”Desperado” と打ち込むと、iPod内にはEaglesのオリジナルを含め有名アーティストのカバー4曲がヒットするのですが、いつも決まって聴きたいと思うのはやはり古澤剛さんによるカバーで、残念ながらYoutubeにしか存在しないそれを、ループ再生や、アルバム単位での再生や、シャッフルや、バッテリーの残量をさほど気にせずに聴く事が出来ません。

Youtubeにアップされている古澤さんの音源は、画像から確認するにノイマンU87やTLM170をProtoolsに繋げての収録のようですから、さすがにサウンドクオリティも高く、そのギターテクニックと相まって、聞こえてくる楽曲にはいつも心が震えます。

そんな素晴らしい演奏なら是非ともCD化してほしいと願いたいところですが、本人のオリジナル曲はともかく、多くの有名楽曲のカバーについては著作権の問題でそのままリリースは出来ないでしょう。ならばYoutubeの動画からオーディオファイルだけを抜き出してiPodに入れて持ち歩く...これは法的に許されるのでしょうか? OKであればそうしたいところです。

権利と言えば、音楽業界というのは権利に関して非常にシビアで、日本であればJASRACがそのあたりの取り決めをしています。著作権と聞くと、コピー等の不正使用を第一に思い浮かべますが、案外知られていないのは、ミュージシャン本人がコンサートを行う際に自分の曲を演奏する場合にもJASRACにお金を払います。自分の曲をお金を払って演奏させてもらうって何だか変な制度ですね。考え方次第ですが、簡単に言うと自分の曲をJASRACに預けているという事ですね。これ知っていましたか?

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