Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

農の体験塾 2023(2 番外編)

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All Photo by inos

先週末に実施予定だった農作業は雨天続きで講習会参加のみに留まり、おのずと実作業は滞ったまま明日には次の作業が予定されているからして、どこかで遅れを取り戻す努力が必要となります。今日は本業の始業前に早朝農作業!

まあ、明日の作業時に先週分と合わせて2週分の作業をやっても良いのですけどね、我々夫婦の非力な体では体力が持たないだろうと考え先週分の作業の半分のタスクを本日実施というわけ。

実施内容はトウモロコシとエダマメ、それぞれの種を蒔く準備。堆肥と肥料を規定分量入れて耕し、9230マルチと呼ばれるビニールを掛けます。先日作業したレタス、ルッコラ、水菜、大根や、落花生、里芋の時は黒いマルチを敷きましたが、今回は透明の9230。

マルチは地面と平らに、そしてシワが寄ったり風で靡かないようぴーんと貼るのが理想と言われていますが、私の技術では上の写真のような仕上がりが限界。

こちらはベテランさんの仕上がり。畑の面積が広いのでマルチの長さもその分長くなっているという違いはありますが、それよりもこの美しい見栄えには惚れ惚れします。マルチって長くなればなるほどシワが寄ったりすると思うのですが、どうやったらこんなに美しく仕上がるのでしょうね。

これが綺麗に敷けていると、例えば雨が降っても穴の中に雨が集中して浸透する事なく柔らかい土がキープできると言われますし、マルチの周囲が低くなりすぎると水捌けが悪くなり根腐れや病気の原因になるんだとか。

私は今年1年生なので学ぶ事が多いだけでなく、完成度を上げるためのテクニックやそれを短時間で仕上げるノウハウも同時に身につけないといけませんね。

3月11日に定植したジャガイモに少し動きが見られました。2本の割り箸の下に植えたジャガイモでしたが、土の表面が少し盛り上がってきているところを見るとどうやらそろそろ地上に芽を出す頃かもしれません。

先週の講習会ではジャガイモを地中20cm近くも深く植えてしまうと芽が出ませんからその場合は一旦掘り起こして浅いところに植え直しましょう!なんて習ったばかりで、我が家のじゃがいもも恐らく15cmほどまで深く植えてしまっていたため芽が出ないかな? なんて心配していたんですけどね、この分だと何とか発芽してくれたようで一安心です。

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