Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

北海道短期集中観光 2023.5(10)

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All Photo by inos

3日間の北海道旅行、東京往復の移動時間を差し引けば実際のところ観光に使えた時間は僅かなもので、出来ることなら最低でも後1日くらいは滞在したいところでしたが、ゴールデンウィーク中の限られた日程内での計画でしたからこれくらいが精一杯でした。

それでも出発前は連日の雨を予報していた天気サイトもあったところ、旅を終えてみればホテルで就寝中の深夜こそ雨が降ったとはいえ観光中は晴れまたは曇りでしたから天候にも恵まれた!と言える良い旅となりました。

しかしアクシデントは東京へ向かう帰路に待ち構えておりました。釧路発羽田行きの最終の飛行機が待てど暮らせど釧路空港に到着しないのです。空港内でも機材の遅れを知らせるアナウンスが流れており、チェックインを済ませ搭乗ゲートで待っている我々に「皆様を乗せる機体が只今羽田を出発しました」って言われた時は驚きましたね。おい、まだ機体は羽田にいるのかい!って。ディレイタイムはなんと1時間20分。釧路20時10分発予定が21時20分発に変更というわけです。

原因は羽田空港強風のため離発着に遅れが生じ多くの便に影響が出ていたんだとか...。

それはそうと、問題なのは羽田に帰れるか?ではなく、羽田に到着した後、電車やバスを乗り継いで自宅まで帰れるか? という点でした。多くの便が遅れている関係で羽田空港はごった返していましたからね、着陸後も駐機場が他の機体で塞がっており滑走路の上で延々待つことになりましたし、ようやく飛行機から降りられたと思うと今度は預けた荷物が全然出てこなかったりして。

遅れに遅れ羽田空港を後に出来た時刻は日付の変わった頃。休日ですから終電は無くなってしまい、バスも満席で乗れず、タクシー乗り場は長蛇の列。

結局我々は自宅へ帰る事を諦め、動いている電車の終着駅だった蒲田まで移動しその周辺でホテルを手配し急遽宿泊することになりました。眠りについたのは1時を過ぎていたと思います。翌日は朝9時から農業講習会と作業が予定されていましたから6時起きで帰宅しました。

3日間の弾丸北海道旅行だけでも疲れているところ、寝不足農作業でしたからね、流石に体に応えました...。まあそれも良い思い出でしょうか。

北海道で出会った動物達。今回もいろんな動物を見ましたね。夜行性の動物を見る機会が多いのは朝晩ですが、そうでなくとも人通りの少ない道路であれば昼間でも見る機会は少なくありませんからとてもワクワクします。

こちらの鹿は、合計10頭くらいの家族で移動していました。目の前の道路を堂々と横断していくため思わずブレーキを踏みました。

釧路方面へ行ったのなら丹頂鶴は見たいな!っていつも思います。そして今回も見る事ができました。季節にもよると思いますがこの旅では3箇所くらいで合計7羽を目撃しました。

見つけた時は大抵牧草地に住む虫を食べているのか頭を地面近くまで下げている事が多く、こんなふうに頭を上げている写真ってなかなか撮れないんですよね。車の窓ガラスを開け頭を上げるタイミングを辛抱強く粘って待ちました。

北海道に来たら絶対に見たいと思うのがキツネ。他のどの動物と比べてもやっぱり一番可愛いですし北海道らしさを感じます。今回は運良く親子キツネを目撃する事が出来、お母さん1匹に子供が3匹くらいいて、一生懸命お母さんのおっぱいを飲んでおりました。

非常に警戒心が強く車を停めているだけでなかなか見えるところに出てきてくれませんでしたが、こちらも辛抱強く待ってなんとか写真に収める事が出来ました。

キツネって親キツネも可愛いですが子キツネはさらに可愛くぬいぐるみみたいでした。

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