Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

Rakuten 最強プランに切り替えてみたものの

By
All Photo by inos

愛用しているiPhoneは2017年に契約したRakuten Mobileのドコモ回線を使用した3.1GB/月で1,600円(税抜)という格安プラン。しかしここ半年ほどは通信速度が著しく低下する事があり、LINEの通知さえ数分のディレイの後に届くという支障をきたしていました。

そこでそろそろ他の携帯キャリアに乗り換えようと考えていたわけですが、ここにきて同じRakuten Mobileさんが ”最強プラン” なるものを開始するというじゃないですか! 月々3GBまでの使用量なら980円(税抜)、20GBまでなら1,980円(税抜)、使い放題で2,980円(税抜)との事で、ユーザーの使用量に応じて請求金額が変動するという点が私にピッタリ。だって普段の私生活では3GBでも不自由してきませんでしたし、仮にテザリングを駆使して出先で大量に使う場合には自動的にプラン内で請求金額を計算してくれるというのですから、考え方がシンプルでよろしい。

ただこれまでRakuten MobileのUN-LIMIT VIIと呼ばれるプランは、上記同様のシンプルな仕組みではあったものの、パートナー回線利用時は上限5GBで速度制限がかかるという落とし穴があったのでした。Rakutenの電波ってまだまだ都市部以外では通じないと言われており、その場合にはどうしてもパートナー回線(au)に頼らざるを得ず、無制限プランと言いつつもパートナー回線ばかり使うエリアでは実質5GBプランになってしまっていたわけで。

それが本日始まった ”最強プラン” ではそのパートナー回線も使い放題というわけ。コレハイイ!早速私もこれまでのドコモ回線を使用した3.1GBプランから最強プランに変更しました。

ところがどっこいこの最強プランにも落とし穴がありますね。「パートナー回線(au)も使い放題」と聞けば多くの人は、auの電波も使い放題だと思いますよね。でも実際はauのカバーエリア全てが使えるわけではなく、Rakutenの電波の届かないエリアのみau回線を使うという事なのです。まあそれならそれで良いでしょう、つまりどちらかの電波が届きさえすれば通信が途絶えないわけですから。

しかしそこにはもう一つの問題があるのです。それは、Rakutenの電波とauの電波どうやって切り替えるの? という話。

それは使用しているスマートフォンの端末によって対応方法が異なるというのです。例えばiPhoneであれば比較的新しい13や14を使っている人は端末が自動切り替えをしてくれるらしいですが、12以前のモデルの場合には手動で切り替える必要があるという...。具体的にはRakutenの電波が届かなくて通信できないな!と思ったら一旦機内モードに入れすぐに解除する。そうするとスマホが強い電波の方を掴みに行くので必然的にauに繋がるという、ちょーアナログな方法。これには私も閉口してしまいました。

まあ街中とか地下とかでそういった事態に陥った場合には言われるような方法で良いとして、私のようにiPhoneを車に接続してCarplayでナビをしている時はどうなるんだ!っていう話です。ナビを開始した時はRakutenの電波を使えていてもルートを走っているうちにRakutenの電波が届かなくなった場合、一旦車を止めて機内モードのON/OFFをするのか?と...。

一抹の不安を抱えつつも、どうせこれまでのドコモ回線を使用したRakutenも通信がままならない時があるので、同じ3GB使用ならより安価な ”最強プラン” に乗り換える決意をしました。しかし切り替えた当日からRakutenアプリはエラーが表示され、原因としてはRakuten Mobile側でシステム障害が発生しているとの事。この先大丈夫でしょうか...。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)