Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

七味唐辛子探しから単なる観光へ

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All Photo by inos

我が家にしては珍しく都心方面へ移動。浅草にある七味唐辛子のお店 ”やげん堀” でお買い物が目的。今年の元旦に栃木の佐野厄除け大師に行った際、出店で購入した七味唐辛子が大変美味しくて、その時のお店が ”やげん堀” だったと記憶しており、浅草にはその本店があるとの情報を得ていたのがきっかけ。

結果的に、我々が佐野厄除け大師で購入した時の ”やげん堀” と浅草にある ”やげん堀” は別のお店だったという事が今日判明したのだけれど...。

真夏の暑さとなった今日の東京。浅草までは愛車ジムニーで行ったものの、雷門付近から中店通りを歩き浅草寺でお参り、お昼ご飯を食べて帰ってくるまでのおよそ2時間半は熱中症を心配する灼熱地獄で、日中の気温は35度近くまで上がったのではないでしょうか? ここでなければならない理由でもない限りあえて夏に歩く場所ではないと感じましたね。

特に今年はコロナ明けで外国人観光客の数が恐ろしいほどに増えており、食事をしていても日本人より外国人の方が圧倒的に多いですからね、中店通りは自分のペースで歩くことなど出来るはずもなく...。

浅草が観光名所として選ばれる理由には、浅草寺という有名なお寺があるだけでなく目の前に東京スカイツリーがドドーンと聳え立っていることも要因の一つではないかと思います。ここ浅草文化観光センターの屋上からは浅草寺とスカイツリーを一度に見る事が出来る穴場スポットです。

ただ、8階建てのこの建物、エレベーター待ちの行列ができていたため階段で駆け上がってみたものの、その後は体が内側から暑くなってしまい、30分以上滝のような汗が引きませんでした。

35度近い暑さの中でそれは無茶だろう!と突っ込みたくなった光景。外国人らしいユーモアで雰囲気は明るくなりますが、それこそ熱中症や脱水症状に襲われないか心配になります。もしかすると帽子の代わりと考えればこんなふうに頭を覆ってしまった方が一時的には涼しいのでしょうかね?

1時間以上した帰り道でも同じ人を見かけましたが、流石にその時はもう被り物は手に持って涼んでいましたね。やっぱり暑かったんだな!と。

初詣にでも来たのか?と勘違いしそうなくらい多くの参拝客が訪れる本堂。私はこれまでも浅草寺のこの場所でお賽銭箱のこちら側から参拝に訪れる人々を写真に撮ってきました。古くはフィルムカメラを使っていた時代から何度か。

でもデジタルカメラになってからというものはコレ!といった写真が撮れていませんね。失敗が許されなかったフィルム時代であれば最高の瞬間を待って ”今だ!” とばかりにシャッターを切ったものですが、デジタルの現代は何度でも撮り直しが出来ますから軽い気持ちでシャッターを切る癖がついたのでしょうかね、どこか力強さみたいなものが残せずにおります。

その代わり、記録を目的とした撮影枚数が増えましたから、その時その場にいたという情報量は豊富になりましたね。写真の撮り方や楽しみ方も随分変わったという事でしょうかね。

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