今自宅に存在するエアプランツは2つだけ。水がなくても土がなくても空気中の水分を吸って勝手に生きていく．．．とされるエアプランツですからメンテナンスフリーと考えがち。

確かに買ってきたらそのまま室内に置いておいても枯れる事なく生きていますが、土に植っていないわけですからせめて1ヶ月に1度くらいは霧吹きで水だけはあげたいところ。それを怠っても1年くらいは生きていますけどね流石にだんだん弱っていきます。

こちらのエアプランツはチランジアの中でもカピタータと呼ばれる種類と思われますが確かなところははっきりしません。今からおよそ7年前に購入した記録が当ブログを振り返ると出てきました。当時の写真と比較するとぱっと見でも大きくボリュームアップしているだけでなく、緑だったベースカラーが赤に変わっています。

そう、赤く変色したのはここ2週間ほど前から。チランジアってこんなふうに葉の色が変色すると間も無く花を咲かせるんですよね。我が家のものもちょうど今花が咲き始めたところで、真ん中あたりに紫色の花と黄色い雄蕊（雌蕊）が確認できます。

これまで育ててきたエアプランツの中でもイオナンタ・グアテマラなどは毎年のように花を咲かせてくれましたが、このカピタータは我が家に来て7年で初めて花を咲かせてくれました。

この花が楽しめるのはだいたい1週間くらいで、その後花が散ってしまうと真っ赤な葉も時間をかけて徐々に緑色に戻っていきます。