Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

農の体験塾 2023 秋冬野菜収穫ラッシュ始まる

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All Photo by inos

1週間ぶりの野菜収穫作業。作業と言っても今週必要な野菜だけパッと取ってくるだけなので大仕事ではありません。

秋冬野菜の収穫はこの11月がピークですから、あらかじめ予想していたその日の収穫量は実際畑に行ってみると想像を超えて大量となることが多くなってきました。食べ切れないものまで収穫してきてしまうと自宅の冷蔵庫を圧迫するだけでなく最悪の場合処分しなければならなくなるため、計画的に1週間の献立と収穫のバランスを考える必要があります。

8月中旬に定植したキャベツ(おそらく新藍)はもう立派に玉になっています。というか新藍は今日が初めての収穫ですがしずはま1号は既に2玉収穫を終え食べ切っており、この新藍は我が家にとっては初めての品種ですがキャベツという括りで言えば3玉目の収穫ということになります。

キャベツの葉は結構虫に食われたりして大きな穴が開いてしまうことが多いですが、我が家は2種類の農薬を十分に掛けてきましたのでご覧の通り売り物になるくらい綺麗に仕上がりました。逆にいうと販売されている野菜ってそれくらい農薬を掛けているのだな!と今年初めてその現実を知りました。しっかり洗って食べることが重要ですね。

こちらは9月に種まきをした大根。手前に大きく育ったのは青首大根の耐病総太り。青首大根は4本のうちの2本目。1本目は1週間前に収穫を終えすでに食べ終えております。

耐病総太りは結構深くまで伸びる大きな大根とあって地上にもこんなに飛び出して成長を続けています。放っておいたら一体どこまで大きくなることやら。収穫の際は腰を痛めないよう準備運動をしてどっこいしょ!と。

ちなみに大根はこの耐病総太り4本のほか、おふくろ大根2本、まんまるに成長する聖護院大根を2本植えており、秋の大根は3種類合計8本収穫予定です。

本日の収穫物。夏野菜のきゅうりや茄子と違い、アブラナ科中心の秋冬野菜は爆発的に数を増やすような作物ではないため、良い意味で1週間分の野菜をコントロールしながら収穫できる点がありがたいです。

今日のところは青首大根、新藍キャベツ、ニンジン、長ネギ、白カブ、赤カブ、タイニーシュシュ、春菊といったところ。まあこれだけでも消費は結構大変ですけどね。写真だとスケール感が分かりませんが、大根は50cmくらいの巨大なものですし、それと同じくらいの太さまで成長したカブもこれまですでに4つくらい収穫しているので、調理のバリエーションも求められるところ。今日はいよいよぬか漬けキットを購入し漬物にすることにしました。

来週以降は今日と同僚の収穫は続くと思いますが、それにプラスして、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、カリフローレ、ビーツ、レタスあたりが増えてきますので流石に食べ切れなくなりそうな予感。霜が降りても畑に残しておける作物は後回しにするような工夫が求められますね。

あれ、そういえば我が家の畑にはまだ掘り起こしていない里芋も植っているような...。

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