Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

CP+で手に取って見た数少ない製品

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All Photo by inos

CP+のLeofotoブースで新製品のGW-01雲台を見てみました。

ぱっと見は普通の3Way雲台のように見えますが、実際はこれギヤ雲台、それも3軸全てにギヤを装備。これまでLeofotoのギヤ雲台といえばチルトとスイングの2軸はギヤによる微動に対応しておりパンは粗動のみでした。それがようやく3軸全てで微動対応というわけです。思い起こせば2019年のこの会場で私はLeofotoの社長さんから「今後3軸ギヤ雲台をリリースする」と聞いていたので、その道のりは実に5年もかかった...というわけですね。

流石にこのコーナーは人気のようで常に人だかりが出来ていましたが、私が通りかかった時はちょうどLeofotoブース内でセミナーが開催されるタイミング、運良く並ばずに実機に触れることが出来ました。で、触ってみた感想はというと...思ったより繊細な動きではないかな? という感じ。緻密にフレーミングを決めるには動きが荒すぎるというか。

展示品というのは色々な人がこねくり回すので、製品にガタが出ていたりする事もあるので、第一印象だけで全てを語るのはいささか乱暴ですが、ちょっと私が想像していた動きではないというか荒削り感が伝わってきたんですよね。剛性の問題もあるのかもしれませんが。

これだったら同時に発売された、同じくギヤ雲台のG4Proの方が良いかな?という感想。まああちらは2倍もお値段が高いですから当然かもしれませんが。G4のスタンダードモデルは先に紹介したように2軸のギヤ雲台ですが、今回そのG4にGR-2ギアパノラマ雲台を組み合わせたProが投入されましたからそちらを使うのが吉ですね。しかし雲台に10万円オーバーはちょっと...。

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