Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

Appleの好きなところ

, …
By
All Photo by inos

恋人同士がお互いの好きなところを言い合う...なんてのは1年も過ぎればやらなくなってしまうのでしょうが、Apple製品はチャームポイントが多く、しかも長く持続する気がしています。それがMACであってもiPhoneであってもiPodであってもです。

どの製品にも共通して言えるのは各パーツの精度です。例えばiPhoneやiPod touchのホームボタンは本体との間に殆ど隙間がありません。SIMカード挿入口の蓋も同様です。勿論これが1点物のオーダーメイドなら時間をかけて精度を上げることは可能でしょうけれど、何百万台という大量生産ラインでこの精度を保つのは大したものだと思います。

MAC Bookのアルミボディにはスリープモード時に点灯するLEDの位置に目に見えない程小さな穴が開けられていたり、液晶ディスプレイを閉じた時の本体との隙間が均一に保たれていたりする点にも同じような拘りが感じられます。また、閉じられたディスプレイを開く時もパソコン本体が持ち上がってしまうようなカッコ悪さは皆無です。

そして最近の私のお気に入りはアルミフレームをガラスでサンドイッチしたiPhone 4S。素晴らしさに気付くのはそのガラスを横から眺めた時。

ガラスですから液晶画面が見えるのは当然ですが、横から見ると透明ではないのです。私のiPhone 4Sはホワイトですからホワイトガラスに見えるのですが、一般的にガラスに色を付けるとしたらガラスそのものに色を付けて固めるか、透明のガラスの片面に色をつけると思うのですが、iPhoneは液晶部分は透明ですが横から見ると色付き...。いったいどういう技術なのでしょう?側面のみ色が塗られていると仮定したら、傷や衝撃でハゲる事がありそうですがそういう状態のものを見たことがありません。

iPhone 4のホワイトモデルが半年以上遅れて発売されて久しいですが、確かその時の理由がこのガラス加工だったと記憶しています。言われなければ気づかないような技術が惜しみなく注ぎ込まれているのですね。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)