今年の桜の開花は何時頃だろう?と世間が少しそわそわし始めた頃に注文したX100S用のエバレディーケースが鳥井工房さんより届きました。3ヶ月以上待ったわけですが、今じゃ7ヶ月待ちらしいです。
鳥井工房さんは基本的に在庫を抱えない事をポリシーとしたフルオーダーメイドのレザー加工屋さん。代表的なカメラであればサンプルデザインがいくつか用意されていますからその中から選ぶのが簡単ですが、せっかくオーダーメイドで受け付けてくれるのですから、今回X100S用のデザインは私自身でも少し考えさせて頂きました。
つまり、そう、このデザインは世界にたった一つだけ、私しか持っていないケースなのです!。2トーンカラーの革を組み合わせ、ステッチの色も革に合わせて2トーンにして頂きました。色分けの面積比はミリ単位でオーダーしていたのですが、かなりの精度で再現して頂けています。
私的なこのケースのお気に入りは背面にある親指グリップ。普通はこの手のカメラに親指グリップを付けるとなるとThumbs Upをホットシューに差し込んだりするわけですが、それを革ケースのシルエットの中にデザインとして入れ込む!というのが何とも美しいのです。このアイデアは私ではなく鳥井工房さんの発想で、沢山のケースを製作してきた経験から生まれるのでしょうね。
とにもかくにもこれでカメラ片手に街を歩くのが更に楽しくなりそうです。
使いこむに従っていい色になりそうですね。
殿下さんこんにちは。
そうですね。プエブロ革なので結構色は変わると予想しています。濃くなるんでしょうね。
このケースかなりお気に入りです!