このフィルターが発売される直前に店頭デモの様子を撮らせて頂いた時の写真です。”マメオーバーフロー”。

小さな水槽には主に ”外掛け式” と呼ばれるポン付けタイプのお手軽フィルターを使う事が多く価格的にもリーズナブルなのですが、いかんせんその方式は水面に浮かぶ油膜などを上手く取り除く事が出来ませんから、その点気遣う場合にはサーフェーススキマーとの組み合わせになります。すると、機能的には申し分ありませんが、小さな水槽故ゴテゴテした景観になってしまいます。世の中にガラス製のオシャレなサーフェーススキマーが売っていればすぐにでも購入するのですがどういうわけかその手の製品は必要以上に大きく目立つ製品ばかりです。

そこで今回ご紹介する ”マメオーバーフロー”。外掛け式フィルターとの組み合わせではなく完全なる ”オーバーフロー方式” で、これまでになくコンパクトで美しすぎる仕上がり。職人さんの手吹きガラス製だそうでインテリア性は抜群です。実物を見る前から欲しくて欲しくて．．．という製品なのですが、オーバーフロー方式はメイン水槽の下にサンプ水槽という濾過用の水槽を設けるため、それを置くスペースが無いと実現できません。我が家のケースです．．．。

しかしこの形状、上手く工夫すれば、外部式フィルターと組み合わせる事が出来るのではないかと考えています。外部式であればオーバーフロー方式ほどスペースをとりませんし、水槽脇にも置けるような小さなモデルが売っていますから我が家でも実現できそうな予感。外掛け式に比べたらお手入れの手間は掛かるでしょうがこの美しさが何よりの魅力．．．。

そして横幅30cmの水槽にもマメエコライトを取り付けるスペースが確保できます．．．！？