Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

切り落とした水草をストック水槽で育ててみる

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All Photo by inos

Doaquaのプラントグラスといえば発売当初大変人気があり形状によってはなかなか入手できない時期があったほどでしたが、現在は全て廃盤となりいずれにしても入手困難なアクアリウム用グラス。我が家には壺のような形状のオーバル17と雛祭りのお人形さんみたいな形状のカラフの2つがあります。上の写真中央は後者。

ちょっと特殊な形状なだけにアクアリウムでお魚さんを飼育するには不向きでどう見ても水上葉の水草専用。それゆえ我が家でも出番が少なくここ数年はクローゼットの奥に仕舞われたままになっていました。それがここにきて俄に活躍の場が!

別のグラスアクアで育てている侘び草をトリミングすると刈り取った大量の水草を毎回捨てることになってしまい勿体ないと思っていたところ、このプラントグラスカラフの存在を思い出し、これをストック水槽の様に使って水草を水上で育てれば良いじゃないか!ということに。

必要なのは水草を植えるための土。土と言ってもアクアリウムの場合は水草用ソイルや硅砂などを使用しますが、今回の場合は捨てるはずの水草をここにストックしておこう!という程度の事ですからそのためにソイルを購入するのも勿体無いですから、これまたクローゼットに余っていたプラチナソイルのパウダータイプを利用することに。

ただしプラチナソイルは吸着系ソイルと言われており栄養が足りないでしょうからそれをカバーする目的で今回は観葉植物用の土との2層とすることにしました。水を注いでアクアリウムにするわけではありませんからこうした植物用の土が使えるのは気楽で良いです。更には水草用肥料であるテトラのイニシャルスティックもいくつか土の中に埋めました。

土が準備できれば後は田んぼに田植えをするように水草を植栽するだけです。水上で育てますから当然Co2不要でぐんぐん成長するはずで、すぐにトリミングしなくても良いように全ての水草はなるべく短く剪定してから植えました。

ただしプラントグラスの中でもこのカラフという形状は見た目重視で作られていますからグラス内の保湿は期待できず、ただでさえ乾燥著しいこの季節に部屋のエアコンの下などに置くのは厳禁でしょう。できればサランラップなどで蓋をして湿度をキープしたいところではありますが、あまり甘やかしてしまうと蓋なしでは枯れてしまうような弱い水草に成長してしまいますからそのさじ加減が難しいところです。夜間は蓋をして昼間はオープンで...それくらいの管理だと上手くいくでしょうか。

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