FUJIFILM X100Sが発表されましたね。
前モデルのX100と見た目は全く同じようですから離れて見れば違いに気付かないかもしれませんが、今回のポイントはローパスフィルターレスになった新型センサーの採用だと思います。それも像面位相差を活用したデジタルスプリットイメージは、レンジファインダーカメラファンの心を正面から掴みに来た感じですね。私の愛機RX1にもこの機能があったら最高なのだけれど、RX1のセンサーは像面位相差AFではないからして、ソフトウェアだけの改良ではどうにもなりませんね。α99のセンサーを採用すれば可能なのかもしれませんが...。
X100シリーズはレンズ交換が出来ないのがもともとのコンセプトですからそこを望んではいけませんが、誰もが期待してしまうのは今後X-E1やPro-1にスプリットイメージ機能が搭載される事。そうすれば各社の名玉と呼ばれるレンズがレンジファインダーカメラの雰囲気で取っ換え引っ換え使えるという事。ついつい期待しちゃいますね。
スタイリングは、近頃見慣れてしまっているせいかX100SよりX-E1のほうがカッコよく見えますね...。