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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

バッテリー消費は永遠の課題

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All Photo by inos

今日のIT関連のニュースで、従来の1,000倍高速に充電出来る次世代バッテリーに関する記事が掲載されていました。しかも大きさに関しても従来の1/30だそうで、更に30倍の出力を実現しているそうです。

原理としては超小型のバッテリーを並列と直列を必要に応じて切り換えるような仕組みを持っているとかで、大出力を必要とする場合は直列に、省電力で長持ちさせたい場合は並列に、それを物理的に接続するのではなく内部で電気的に行うのでしょうね。バッテリー内部を3次元微細構造にしたと書かれていましたから、小型のセルが無数に入っているようなイメージで、それ故セル毎の充電であれば並列で一気に充電可能なため1,000倍もの急速チャージが可能だとか。これは素晴らしい発想ですね。

IT機器は年々性能が向上して、処理速度も記憶容量も1年で2倍位ずつ増えているというのに、バッテリーに関しては進化のスピードがだいぶ遅くて、昔に比べれば確かに高効率高容量が実現出来ているにせよ、コンピューター関連機器の消費電力の増加に比べたら性能が全然追いつけておらずバッテリー切れは永遠の課題といえます。

一度充電したら3年使えるバッテリーとか、シチズンの腕時計みたいにソーラーパネルで充電しつつ永遠に動き続けるスマートフォンなんてあったら良いんですけどね。液晶パネルにタッチパネルを埋め込んで操作性を追求したのがスマートフォンなら、液晶パネルに透明のソーラーパネルを埋め込んでバッテリー消費を抑える ”ECOフォン” なんて発明されないかしら...。

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