Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ついにこんなところまで手を伸ばし

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All Photo by inos

diary4733

十年ぶりくらいで腕時計を新調しました。時計...と言ってもこれはかなり指向が偏っている気がしますが、カテゴリー的には一応腕時計です。

フィットネス、エクササイズ、アウトドア、といった事に興味のある方にはおなじみのSUUNTO。前々から気になってはいましたが決め手になったのは先日の富士登山。こういうのがあると俄然フィールドが楽しくなると言うものです。

私はトレーニングの類いにはあまり興味がないので、マラソンや自転車のラップ計測や心拍数の計測はさほど重要ではないのですが、昔から好きなのはGPSによる位置計測とログ記録。GPSと言っても車のカーナビのような大層なシステムになってしまうと ”機械” という感じがしてしまうので、こうしたサイズの持ち運べるガジェットが好みです。そういう意味ではこれまでGARMINのハンディGPSにはいくつお世話になった事か。思い浮かぶだけでも4台は使ってきました。

今回のこのSUUNTO AMBIT2も例外なくGPS内蔵の腕時計です。しかもGPSチップにはSiRF Star IVが使われていると言うのですから、これまでGARMIN Edge 205に使われていたSiRF Star IIIの測位精度に大満足だった私にはその進化版チップの使われているこのモデルはストライクなのです。GPSですから時刻の自動修正は当然で、電池交換不要のバッテリー仕様、高度に関しては気圧とGPSのハイブリッド計測と来たもんだ。

帰宅するなりセットアップを開始するも始めの1時間位は何が何やらさっぱりでした。説明書の類いは苦手ですから触り倒して身に付けるタイプでして、それ故導入時だけは少々時間が掛かる性格なのです。慣れてしまえば難しい事はないですが、細かな設定をパソコンからWEBブラウザ経由で行うあたりは今風ですね。勿論、ログなどはCloud管理なのかと...。

で、3時間ほど触ってみての感想、良いのか悪いのかやっぱり全然わかりません。こういうのは実際にGPSを使って散歩でもしてみない事には家の中だけではただの時計ですからね。明日以降が楽しみです。

それよりも、一番驚くのはその大きさです。写真はわざと対象物を入れずに ”普通の時計ふう” に撮ってみましたが、実はこの時計、直径が50mm、厚みが17mmもあるのです。5cmと1.7cmですよ。厚みが2cm近い腕時計なんて嘗て見た事ないですよ。でもこの ”いかつさ” が拘りを主張している感じがして嫌いではないのです。

もう一度富士山登りたくなってきました...。

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