Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

今度はクールに、それでいて実用的な

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diary4784

鳥井工房さんからSONY RX1用のエバレディケースが届きました。注文したのが3月下旬でしたから待つ事まるまる5ヶ月でしたね。ケースが到着するより先にRX1のマイナーチェンジモデルが発売になってしまったのは笑い話という事で!

FUJIFILM X100Sに関してはなるべくカジュアルで明るい感じにしたかったため以前紹介したようなデザインにしましたが、このRX1に関しては遊び心を省いて硬派な感じを狙いました。ステッチや内装だけ赤やオレンジにしたらさぞカッコよさそうな気はしましたけれどもそこをぐっと堪えて大人のテイストです。X100Sとの差別化にはこれくらいで丁度良いと思っています。

実はこのモデルも鳥井工房さんの注文ページには無く、以前1度だけ開発ブログに紹介されたのみ。私以外にどれくらいの人がこのデザインをチョイスしたのでしょう。少なくとも街を歩いていて同じモデルにばったり出くわす...何て事は一生掛かっても無いでしょうね。

鳥井工房さんのケースはとにかく作りが丁寧です。特にレザーのエッジ部分の仕上げがつるつるしていて美しいです。ステッチもすごくしっかりしていて、見た目からして手が掛かっているという感じがします。これが半年先の注文まで一杯になる理由でしょうね。

RX1は小さなボディに大きなパーツを詰め込みすぎたがゆえ、背面パネルにも余裕は無く、丁度良い位置には何かしらのボタンがレイアウトされています。このケースを被せた場合はそのうちのAELボタンが隠れてしまう...でもちょっとした工夫がされておりまして、なんとケースの上からボタンが操作できる! 丁度ボタンの位置にはケース裏に小さな革パッチが当てられていて、革の上から押す事で操作が出来るのです。なるほど良く考えられています。

ちょっとだけ試してみたい...と思ってしまったのは親指グリップのデザイン。今回のモデルでも親指の位置には小さな段差が出来ていて確かに上手くまとめられているのですが、X100Sの時に採用してもらった ”革ケースそのものが親指グリップの役割を果たす形状” があまりにも使いやすかったので、コンパクトなのにヘビー級のRX1ならさぞその効果は大きいかと!。恐らくそれと引き換えにムービーボタンが潰れてしまうのでしょうね。

これから徐々に東京も涼しくなってきて写真のシーズン突入です。今年の秋はフルサイズセンサーで撮った写真が増えそうな予感です。

diary4785

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