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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

WindowsとMACの関係

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All Photo by inos

MACとWindowsを使っていて、それぞれのOSの操作性は年々近づきつつ有ると感じています。一昔前ならMACはワンボタンマウスだったりとか、機能拡張フォルダなる特別な存在があったりして、Windows派の人からすると ”似て非なるもの” だったのですが、今もそれらは完全に同じとは言えないまでも両ユーザーが抵抗なく互いの環境を触れる程度にはまとまっている気がします。

ただ少し前のエントリーでも書いた通り、MACを操作するうえで決定的にフィーリングの違いとして感じるのがマウスの反応です。

Windowsはマウス操作に対してリニアに反応するため、手を動かす距離とマウスポインタの移動距離が比例しますが、MACの場合には動きの量に加速度の情報がプラスされるため、ゆっくり動かす時と素早く動かす時ではマウス自体の移動距離は同じでもマウスポインタの反応距離は異なります。

私のようなせっかちなタイプの人はマウスを動かすスピードが早かったりしますから、通常の操作で ”ちょっと行き過ぎてしまったポインタ“ を戻そうとする場合これが結構大げさにマウスを動かさないと戻ってこないんですね。ポインタの位置修正をする時はたいがいマウスをゆっくり動かしますから行き過ぎてしまった時の感覚でマウスをスライドさせてもあまり反応しないのです。

この対策としてシェアウェアのSteer Mouseを使用して調整している旨も以前のエントリーで書きました。このソフトはマウスポインタの移動量を低速側と高速側でそれぞれ調整出来るもので、MAC OSのマウスの反応に馴染めない方は結構使われているようです。他にも5ボタンへの機能アサインに対応しているためSafariなどのブラウザ使用時にはサイドボタンで簡単に戻れるのもありがたいです。ただこれを使ってみてもマウスポインタの反応はWindowsに遠く及ばず、移動操作だけ考えればMac Book Proの巨大なトラックパッドのほうが扱い易いです。

こういったインターフェースに関しては大半が “慣れ” だとは思うのですが、いつもMAC OSだけを使っていれば良いのでしょうが、Windowsとの両刃使いとなるとどうしてもその操作性を統一したいと思うのが自然です。世の中には今のところSteer Mouseを超える調整ソフトは無さそうなので悩みのタネです。

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