Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

実用上問題ないどころか

, …
By
All Photo by inos

diary5153

久しぶりにMINIに乗ったついでにこちらも久しぶりに使ってみました、Apple純正Mapアプリ。

MINIでの道案内に関して言うと普段は専らナビゲーションアプリの定番「Map Fan+」を使っている私ですが、国産アプリならではのゴチャゴチャしたデザインは正直あまり好きではありません。電話番号検索や施設検索は本格的なカーナビに負けず劣らず優れているのだと思いますが、常にネット検索が使えるスマートフォン上で走らせるソフトウェアである事を考えれば、もはやそれらの機能は過去の価値観のようにも思えてきて、もっと ”今ふう” な使い方を模索中です。

リリース当初は完成度の面で世界的に不評だったApple純正Mapですが、その後、地図情報や音声案内に関し幾度となく改良された事でそろそろ日本でもマトモに使えるようになってきたようです。地図の完成度比較で言えばまだまだGoogle Mapに情報量の多さで分があると思いますが、iOSは音声コントロールのSiriも少しずつ成長していますから、Mapアプリを起動したら行き先を住所から検索して...なんて事をしなくても、Mapアプリを開く必要すら無く、行き先をSiriに向かって話しかければOKです。例えば「東京タワーまで案内して」と話しかければ自動的にMapが起動してルート検索が行われ直ぐにナビゲーションが始まります。多分今後はカーナビもこうした音声コントロールが標準的になるのでしょうね。

実際に使ってみると、リリース直後のMapアプリのようなおかしな発音も殆どなく(少しはあるということ)比較的快適に使う事が出来ます。何しろルート案内中の地図画面が必要最小限の表示でシンプル、道路の名前といくつかの交差点名が表示される程度で、次のアクションが大きく主張していて実に分かりやすく好感の持てるデザインです。

私が知る限りiPhoneのGPSは1秒に1回の通信間隔ですから他のアプリを使用した場合は地図スクロールが間欠になりがちですが、Apple純正Mapは実に滑らかにスクロールします。ベクトルデータのおかげか、オートリルートの早さにも驚きます。ルートを外れたと思った時には既に次のルート検索が終わっていて案内を開始しますからね。そしてそれらの動きは画面がパッと切り替わったり分割されるような事が無く、上空から見た地図と3Dビューを滑らかにアニメーションでつなぎ合わせて表示するので、これは見た目に美しいだけでなく小さな画面を有効的に使うアイデアのひとつとして情報を上手く整理しており実用的だと思います。

昨日今日は大通りばかりを走ったため何ら不都合無く使えましたが、一方通行の道が入り組んだ土地などでどうなるか、何事も過信は禁物ですからね。しばらくは様子見ですが、行き先検索などの利便性からして私は今後カーナビはこれに頼ってみようと考えています。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)