DJI Phantomを購入し初めてブログで公開した時、周囲の方々からは「今度はラジコンですか〜」と半ば呆れたトーンの感想を頂きました。まあ趣味多き人生といいますか、興味を持ったものには端から手を付けてしまう私の性格に対しその感想は確かに的を得ている気がします。

ただ、ラジコンに関して私は子供の頃からそういった環境に育っておりまして、今でも長野（南部）の実家に帰ればラジコンに囲まれた生活です。今回ゴールデンウィーク後半はその実家に帰省しましたので写真に撮ってみました。庭に建てたログハウスに寝泊まりしている私が見ているのは写真のような光景。天井から壁からラジコンだらけ．．．。足の踏み場もないとはこの事ですね。電動タイプからガソリンエンジンを搭載するような巨大なものまで選り取り見取り。隣に並べたPhantomと見比べるとサイズ感がお分かり頂けるかと．．．。人間より大きいかもしれません。そしていったい全部で何機あるのやら．．．。仕事場と呼んでいる別棟にはグラインダーやボール盤が並んでいますし、引き出しを開ければ溢れんばかりの工具が詰まっていて、模型屋さんみたいです。

昔は玄関を入れば目の前にヘリコプターが飾られていて、洋間の天井には常に3機の飛行機とヘリコプターがぶら下がっていました。今は流石にそれらは撤去されましたが．．．。

でもここに写っている中に私のモデルは一つもなくてこれらは父と兄の所有物。去年建てたばかりの兄の家も今はこんなふうになりつつあります。つまり根っからのラジコン一家。多分私が生まれた頃からこんな感じで、物心ついた頃からラジコンを触ってきたのですから、写真や映像が好きな私が空撮用DJI Phantomにたどり着くのは必然と言えば必然．．．。と勝手に理由付けています。